佐藤学長、いつも本当にありがとうございます(#^.^#)
エネルギーが返って来ていることの一つに
「何でわかってくれないんだよ」というのがある事に気づきました。
教育現場は精神疾患と発達障害という診断が多くなり、
心療内科への通院数も増え続けています。
特別支援学級のミチコさんは癇癪持ちであり
「ギャーーーーーっ!」と泣き叫びながら良く私の所に来ます。
時々持っているものを床に投げつけ、暴れるちゃんにもなります。
最初はあまりにも泣き叫ぶので、何を言っているのかわからない状態が続きました。
ですが、ミチコさんは自分でゴミ出しをして、泣き叫んで、涙と鼻水を出すと
「おさまりました、もう良いです。教室に帰ります」と言って帰ります。
勉強を覚えても忘れてしまう事
何度やってもダメな事
こんな自分なんて消えてしまえば良い事
色んな事を訴えてきます。
強烈だったのが
「何で誰も私の事を理解してくれようとしないんだ!何でだよーーー」
と言われた事です。
勝手に我々大人が考えていることと、ミチコさんが言いたいことのこのギャップ
それは私が幼いころに毎日感じていたことだったと、今、気づきました。
あの激しいギャップがあったおかげで、私は真我に目覚めたのです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
インプット型の教育というのは、人を枠にはめてしまうやり方です。その枠があわないと当然窮屈ですし、悲鳴を上げる事もあるのです。これが、心の病を誘発しているとも言えます。家庭が悪い、学校が悪い、会社が悪いという話ではありません。人間は、時間をかけて脳で考えた合理性に沿って歩んだ結果、このように表面に見える形で表れてきているのです。【佐藤康行】