夫婦というもの

冬休み中は、主人の学習塾が多忙になります。

 

 

年末年始も正月三が日を休んだだけで、午前も午後も夜８時過ぎまで生徒がひっきりなしに塾に訪れます。

 

 

 

決まって、私もお手伝いに借り出されます。

 

 

 

主人は教える側、私は採点する側に役割分担をしていますが、時々、受験に向けての作文指導があり、私にも感想を求めてきます。

 

 

それを二人の生徒に同時に評価するのですから、片一方を褒めれば、片一方は落ち込むということが続いていました。

 

 

がっ！そこから主人の本領発揮！

 

 

 

私が口にした言葉を拾い集め、生徒の長所に結びつけ、過去の事、現在の事、将来のことへと導いていくのです！！

 

 

 

なんてことでしょう！！

 

 

 

見直しました！！

 

 

 

まるで生徒の美点発見しまくり塾です！！！

 

 

 

私はどちらかというと、単発型で終わるのですが、主人はしつこい（いえ、丁寧）な性格なので、こと勉強に関しては素晴らしい力を発揮するのです。

 

 

 

だから、逆に私が何を言ってもOK（笑）

 

 

 

昨日は生徒の添削で笑いすぎて、帰る頃には頭痛がしました。

 

 

「失礼だな」という主人の言葉を尻目に、笑いのドツボにはまった私を見て、生徒も大爆笑♡

 

 

 

夫婦というものは、つくづく不思議な存在だと思わされることばかりです。