長崎魂の鐘8

長崎に原爆が落とされた時、佐世保の地から大きなキノコ雲が見えてなぁ・・・・

 

 

あの山と山の間から、本当に大きなキノコ雲が上がったんだ・・・

 

 

 

無窮堂を管理されている方のお話でまるで当時に引きずり込まれるかのように感じていました。

 

 

 

その直後、救護列車が走って、被災した学徒兵たちが43名無窮堂に運ばれて来たとのこと

 

 

その姿はそれはそれは惨憺たるもので、苦しみの中で、ここで亡くなっていったんだ・・・・

 

 

 

「え?ここでですか?」

 

 

そうやよ・・・ここで、全員、息を引き取ったんだ

 

 

 

いのちの重みを感じていました。

 

 

 

 

「無窮堂の近くにはアメリカの兵隊さん(アメリカ米兵)が住んでて、良くここに来るけど、『戦争なんてあんななんの利益にもならない、なんも生み出さない無駄なこと二度としちゃだめだ。もし、戦争なんて始まったら、全部捨てて国に逃げていく』ってみんな言うもんね」

 

 

 

「ハウステンボスも前は軍事基地だったんだよ。いつの間にかあんなのが出来ててなぁ」

 

 

 

そして、結局、私たち夫婦はハウステンボスに隣接するホテルに泊まっただけで、中には入りませんでした(笑)

 

 

でも、「光の王国へようこそ!」という看板を見た時、「ああ、戦いの心が光の心に変わって行くのだな」とふと感じました。

 

 

また、昔は3ヶ月もかかって作ったツルハシも、今では一瞬にして手に入れる事が出来ます。

 

 

自分を掘ることも、全自動で無限に掘り続ける事も出来ます。

 

 

でも、それは沢山の先輩たちの、父母ご先祖様の上に生かされている私たちに託された思いなのだと実感をして私たちは帰路につきました。

 

 

 

佐藤康行学長、本当にありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

(まだまだもう少し続きます)

 

 

 

 

 

 

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