心機一転

我が家の仏間に並んだ遺影

 

 

私は嫁に来ているので、

主人の祖父母、そして父、母

 

母は私からみると姑です。

 

鬼ババァの仮面をつけていた仏様です。

 

生前も仏様のようでしたが、

こうして遺影を見つめていてもまさしくその笑顔は仏様、神様そのものです(涙)

 

 

 

姑は生前、プロのカメラマンに遺影用の写真をとってもらっていたので

笑顔もステキで、色もあざやかでとてもきれいな遺影になっています。

 

 

毎日、毎日、その姑の遺影を見るだけで元気が出て来ます。

 

 

おばぁちゃん、本当にありがとうございます♡

 

 

そして、そのとなりに舅の写真があります。

 

 

それが不思議なんですが、年々色が薄くなりほぼ影のようになってしまい

ずっと気になっていました。

 

 

今年は姑の7回忌と

舅の17回忌の年です。

 

 

その写真がずっと気になっていて主人にも伝えてますが、

主人は全く気にならない様子です。

 

 

 

そうこうしているうちに、長男にちょっとしたことが起きました。

 

 

どうしてもそのこととつながりがある気がして、

主人の知り合いの写真やさんに遺影を新しいものにしてもらいました。

 

 

 

ようやく重い腰をあげてくれた主人ですが、

出来上がったものがまたしても違和感だらけ。

 

 

舅の肩に姑の手が乗っている(見ようによっては心霊写真風)

 

舅の服とバックの緑がほぼ同じ色で風景に溶け込みすぎで姿が認識しずらい(カメレオンかよ)

 

 

ということで、再度お願いをして作り直してもらいました。

 

 

 

そして、ようやく我が家には主人の父と母

 

主人のおじぃちゃんとおばぁちゃん

 

 

夫婦仲良くニコニコして私たちを見守ってくださっている遺影になりました。

 

 

 

私たちもそのご恩に報えるように

心機一転、夫婦大調和になれるよう精進します。

 

 

 

 

夫婦のケンカは仲良くしたいからケンカするだけ。

 

それだけ愛が深い証拠でもある。

 

そういう解読の仕方。

 

嫁姑の問題は、今ここでどんな学びをさせてもらっているかもしれない。

 

修行させてもらっているかもしれないという風に全部自分を成長させるため。

 

自分を成長させるため。

 

自分を進歩させるために学びがある。

 

そういうように置き換えていく。

 

学びとか修行とか自分に気づきを与えてくれているかもしれない。

 

またそれをどうしていいか教えてくれるためにこういう風にして、

相手はこういう出方をしているかもしれないという言い方が出来る。

 

 

佐藤康行

 

 

 

 

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