鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間2  ~9~

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

 

4年ほど前の多澤優講演会の様子を

最近は書き始めました。

 

 

全国の鬼ババァ(すみません)の顔がどんどん仏に変わっていく瞬間に

立ち会わせていただけたこと、書きながら思いだし、

感謝で一杯になりました。

 

 

では今日もよろしくお願いします。

************************************************************************************

私は21歳で主人と結婚してから、主人の両親、おばあさん、弟、妹との同居生活が始まりました。

 

今までと違った環境、考え方に戸惑いながらも、その生活に慣れようとがんばってきました。

 

私自身も結婚前までは、兄のお嫁さんと同居していましたので、母からお嫁さんの愚痴を時々聞かされていましたので、「お嫁さんはこういうことをしてはいけないのだ」と、兄嫁と自分とを重ね合わせて、良いお嫁さんになろうとがんばってきました。

 

そして大家族の中で自分を守るために、だんだんに自分の気持ちをおさえ我慢するようになっていました。

 

家に居るのが息苦しくて、休日には自分たち家族だけで出掛け、できるだけ家にはいないようにしていました。

 

 

気持ちが楽になる本等を探しては買い読んでも、一時的で、

今度は本の通りに出来ない自分に苦しくなり、

また本屋に行くという繰り返しでした。

 

我慢できなくなると主人にぶつけては、よくけんかもしていました。

 

そして二人の息子達が次々と結婚をし、今度はお嫁さんにも気をつかい、

姑、嫁に挟まれ、私は一生我慢しなくてはいけないのだと思い、もっと苦しくなっていました。

 

そんな苦しかったとき、真我開発講座を、友達が教えてくれ受講することにしました。

 

受講をしましたらおかげさまで、もうこれからは我慢をしなくて良く、

このままの私で良いのだと自分を認めることが出来、

心がとても楽になりました。

 

 

お嫁さんの事も、娘が欲しかった私たち夫婦に、

かわいい娘が二人出来たと思えるように成り、

お互いに何でも話せるようになりました。

 

そして嬉しいことに、長男夫婦から同居したいと言ってもらい、

昨年の3月から同居しています。

 

 

家は二世帯住宅にリフォームしたのではなく、そのままの家に同居です。

 

 

お嫁さんに「同居したいと思ったのはなぜ?」と聞きましたら、

「お義母さんが変わったから」と言ってくれました。

 

そう言われて嬉しい反面、「そんなひどい姑だったのか」と驚きました。

 

 

本島に恥ずかしい話なのですけど、私がお嫁さんのために言った事、

してあげた事は、お嫁さんにとってはおせっかいで、いやな事だったようです。

 

 

私はお義母さんに、言われたり、されたりして嫌だった事は

しないように気をつけていたつもりです。

 

 

自分の気持ちとは反対の気持ちが相手に伝わっていた事に驚きました。

 

もしかしたら、自分の気がつかないところで、多くの方に

不愉快な思いをさせていたのかもしれないと、ぞっとしました。

 

 

主人の両親もきっと、私の為に良いと思って色々な事を言ってくれたり、

してくれていたのかもしれないと思えるようになりました。

 

姑になって、初めて姑の気持ちが解ったような気持ちです。

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました