天国からの声 5

佐藤学長、本当にいつもありがとうございます。

 

 

 

9年ほど前の体験談を思い出しながら書いています。

 

 

 

今日は、最後になります。

 

 

 

よろしくお願いします。

 

****************

 

 

 

父に謝罪をし、父と二人、涙でぐしゃぐしゃになりながら、私は実家の仏壇に向かいました。

 

 

 

 

 

そして、鈴の音をならし

 

 

「ようやく、ようやく、父と和解出来ました。本当に本当にありがとうございます」

 

 

 

 

 

仏壇を拝み、そして、鴨居に掛けてあった亡きおじぃちゃんやおばぁちゃんの遺影を見た時に、声が聞こえたのです。

 

 

 

 

 

「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」

 

 

 

 

 

あまりにハッキリと聞こえたため、本当に驚いたのですが、それよりも何よりもその声が聞こえるやいなや、私はその場に立っている事が出来ず、泣き崩れました。

 

 

 

 

 

床に体ごとつっぷして、わんわん嗚咽が止まらなくなったのです。

 

 

 

 

 

泣いている間も「ありがとう」「ありがとう」という声は聞こえ続けていました。

 

 

 

 

 

 

生前、自分の子どもと仲が悪かった父と祖父母。

 

 

 

 

 

父も祖父母が亡くなっても、ずっとその恨みは根に持っていて、母とよくケンカをしていました。

 

 

 

 

 

あんなに父と祖父母は仲が悪かったのに、私が父と和解した事でこんなに感謝してくれるんだ。

 

 

 

 

 

何か私は祖父母やご先祖様から、いのちを託されたのだとその時に強く思いました。

 

 

 

 

 

今年からスタートした「太陽のカウンセリング」をもう70回近くやってますが、この時のことが最近ふと思い返されてしかたなくなり、ここに書こうという思いに至りました。

 

 

 

 

 

それから、父は私が謝罪に行った時の事を、思い出しては涙ぐんで喜んでいるという事を母から聞きました。

 

 

 

 

 

父があまりにも泣くので母はちょっとイラついているようでした(笑)

 

 

 

 

 

また、奇跡の真我体験を思い出したら書いてみようかなと思っています。

 

 

 

 

 

お読みいただき、本当にありがとうございました

 

 

 

 

究極の自尊心は、内なる神の心、仏の心、愛そのものです。究極の自尊心は真我なのです。佐藤康行
タイトルとURLをコピーしました