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向かうべき未来に案内する！
かっけ～☆
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先日、高校生活最後の吹奏楽部コンクールがありました。
音楽にとんと縁のない私です。
が、最後ということもあり結果発表を含む全６時間、
音楽づけで座り続けました。
時々、うとうとしながらですが（笑）
結果は、残念ながらゴールド金には今ひとつ届かず・・・です。
９年間やり続けた部活動の終演です。
終わってから顧問の先生が会場の外でぼーっと立って
生徒たちが出てくるのを待っていました。
しばらくすると、ひとり、またひとりと先生の元に集まります。
でも、なぜか出てこない我が娘・・・
も、もしかして、泣いてる？
いや～、高校生にもなって？いや～（笑）
会場の裏口から出てきた娘を見ると
顔を絶対上に上げません。
顧問の先生の最後の言葉・・・
「・・・素晴らしい演奏でした。みんな、ありがとう」
娘は涙をポロポロ・・・
５０人以上の部員の中でただひとり泣き続けてました。
あ、もしかしたら・・・
でも、娘が口にするまで自分の思いは伝えませんでした。
全てが終わって駐車場に向かう長い長い道のり・・・・
娘がポツリ
「顧問の先生に申し訳なくて、涙が溢れてしまった・・・。
先生を県大会に連れて行きたかったのに・・・。」
やはり、私の予想は当たりました！
自分たちの演奏は今まで一生懸命指導してくださった
顧問の先生への感謝の演奏だったのです。
顧問の先生も、初めて込み上げる涙を抑えるように
最後の短い言葉を伝えていた、と娘が感激してました。
こんな素晴らしい体験をさせていただいたことが
娘の人生にとってどれだけ力になることか
沢山の先生たちとの出会いと別れ
初めは否定的だった顧問の先生への思いがあった娘
自分で希望しないパートになり眠れないくらい思い悩んだ娘。
「成長するチャンスだね」
その一言で娘は、ただただ前を向いて賢明にやり続けました。
「成長出来るんだったら、やってみる！」
成長というフレーズで蘇った娘。
娘の成長をみせていただけたことが
何よりも何よりも宝になりました。
結果は思ったものではなかったかもしれないけど、
「やりきった感はどうなの？」
「もちろん、それはもう完璧♡」
娘の一言が胸に沁みました！
リズム、ハーモニー、メロディが音楽の三要素なんだと最後の講評にありました。
「大丈夫！あんたは人生の三要素がばっちりだから！」
その言葉で「うん！」と顔を上げてくれたことが
本当に有り難かった一日でした。
明日は「鳥カゴ」について書いてみたいと思います。
子育てにとっての太陽とは、両親の夫婦仲がよいということです。
これが最高のエネルギーになります。
そして、土は先祖です。
先祖を大切にすれば、土壌は豊かになります。
水とは、親が自然に振る舞うことです。
包み隠さず、何でも話し合えること、嘘をつかないことです。
仲の良いふりをするんじゃなくて、正直になるということです。
そうすれば、きれいな水を与えることになります。
最後に、肥料とは、褒めてあげることです。
たとえ失敗しても、失敗のメリットをちゃんと教えてあげて、
褒めてあげることです。
これだけのことをやれば、あとは放っておいても
子どもは立派に育ちます。
佐藤康行
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