運命の人

 

 

 

今日は、親子の愛について思うところがありました。

 

 

好きな人が出来たけど、遠距離恋愛で、しかも自分より両親の都合を取ってしまい、

デートの途中でも親から連絡が来たら、即座に帰ってしまった彼女をどう思いますか?

 

 

こんなことを聞かれました。

 

 

 

その彼女の態度を見て、一瞬、カッとしてしまったというたづなくん。

 

 

数ヶ月前からその日を心から楽しみにしていたので

私も「え?そんなことがあったの?」とさすがにびっくり(>_<)

 

 

 

「で?どうなったの?」と結果をしりたが~る私がひょこひょこ出て来ました(笑)

 

 

カッとして喧嘩したの?で、で?みたいな感じ(笑)

 

 

ところがカッとした瞬間

「たいしたことないじゃない!」

という私の言葉が聞こえてきたのだそう(^^;)

 

 

 

え?私、そんなこと言う?

 

 

 

あとで家族に確認したら満場一致で「言う、言う♡」

 

 

 

なんて、いい加減に生きてきたんだ自分・・・・

一生懸命対峙して生きてきたつもりが、

周りに残っている言葉は「たいしたことない」だったのです(トホホ)

 

 

ま、それは置いといて・・・

 

 

 

遠距離で、相手のことが好きで、しかも両思いで、

つきあい始めたばかりで一番楽しい時で

お互いもうしっかりとした大人で

働いているし、自由があるのに

彼女の両親への愛が半端なくて・・・

 

 

 

 

主人にたづなくんのことを話していると

思いも寄らない言葉が主人から出たのです!

 

 

「たづなくんにとって、相手が他にいるってことだね!

 必ず運命の人には出会えるから大丈夫!」

 

 

そのことを聞いていた娘が私に問いかけました。

 

 

「お母さんにとって、お父さんは運命の人だったの?」

 

 

「もちろん!運命の人だよ」

 

 

そう伝えると娘が「へ~!そうだったんだぁ!」と

初めて聞く言葉にかなり驚いていたようでした。

 

 

 

 

 

もう一人、昨年出会った横井さんというお父さん

 

娘さんのことを愛するが故に、

もし万が一彼氏が出来たら、「おれは刀で彼氏を切る!」

真顔で言ってたことがあります。

 

 

 

理由は「男に取られるのが許せないから!」とのこと。

 

 

親の愛ってなんだろうか。

 

横井パパ、たづなくんのことから考えさせられた深い人生の課題でした。

 

 

 

基本的には親は、娘や子どもが幸せになるのが一番なわけ。

もしそのことがきっかけで夫婦がぎくしゃくしたら、

決して親孝行にはならないわけです。

結果的にそのことで夫婦の間にもし万が一のことがあった時に、

親としてこんな悲しいことないわけです。

だから、その自分が幸せだという姿をお母さんとか親に伝えていくことが一番親孝行だと思って下さい。

子ども持ってる方はわかるでしょう。

どっちを取るかなんてことじゃないんです。

それは彼氏と取るかというのとは、わけが違うわけ。

もちろん両方取らなきゃ行けない。

両方取らなきゃいけないけど、とちらに、どこに焦点を当てるか

どこに急所を見たときに、全部良くなるか、知っとく必要がある。

佐藤康行

 

 

 

 

 

 

 

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