母は35歳過ぎてから、車の運転免許を取得しました。
波瀾万丈の人生
自分ほど車の免許を取って役立てた人間はいない!
それは家族のためでした。
幼い頃は母と姉と、時々ドライブにも連れて行ってもらいました。
時々と言っても、思い出せるのは一回しかありませんので、母にしてみたら大イベントだったのかもしれません。
ある日、母が運転をしていてどこかに向かっていたのですが、その日の天気は雨
でも、雲間から太陽が顔を出し、スーッと雲間から太陽の光が差し込みました。
「天使の梯子!」と思いました。
天使が天に昇っていくときに使う梯子だと聞いたことがあったのです。
フランダースの犬でネオが天に引き上げられる時のイメージですかね。
その光景は未だに忘れることがありません。
なぜなら母は常に働きずめで、天気のことを気にするのは農業のことや、洗濯物のことだけでしたから。
母の口から「あれ、見て!すごいね~」という感動の言葉を聞いたのは、あの時、一回こっきりだったかもしれません。
そして昨年末、佐藤先生から開発された「太陽のカウンセリング」
母はもしかしたら、時を越えてその事を教えてくれていのかもしれない・・・・
そんなことをふと感じていました。
ありがとうございますm(_ _)m
父、母をきっかけに真我を開いていく。横を見ないこと。白い雲、黒い雲の隙間をパッと開いたら、太陽がバッと見える。見えようが見えまいが太陽は一切変わっていない.佐藤康行