後ろから蹴っ飛ばしたいクソババァが、大切な存在になった日 5

お腹を痛めて産んだかわいい我が子のはずなのに、その思いとはうらはらな言動態度を繰り返し苦しむ日々を送っていた若槻さんですが、夫婦関係はどのような感じだったのでしょうか。

 

 

昨日の続きです。

 

 

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本当は愛してあげたいかわいい子であるはずなのに、どうしても自分の思い通りにしたいという思いが湧き上がって来てしまい、自分をコントロールすることさえ出来ず、私はいつか「子供たちにとんでもないことをしてしまうかもしれない」という恐怖でいつもいつも苦しい思いでいました。

 

 

その頃の夫婦仲は冷め切っていて、主人は子供たち、私のことには関心を持たず、仕事のことでいっぱいでした。

 

私はいつしか、一緒に暮らしてはいるけど「私ひとりでこの子たちを育ててやる!」といつもそんなことを考えていました。

 

 

(つづく)

 

 

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夫婦仲は冷め切り、子供たちを一人で育ててやる!というお母さんを子供たちはどのよう気持ちで見ていたのか、気になるところです。

 

次回は若槻さんが子供たちの気持ちに気づき始めたあたりを書かせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

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