幸せな結婚の法則  体験談より3

昨日の続きです^^

 

 

 

それもそのはずです、子供たちは何も好きこのんで不登校になっている訳ではないのです。

 

 

私たちの過去して来た、間違った愛情のかけ方、間違った接し方により、

不登校という現象を見せてくれているのに、私はさらに輪をかけるように子供たちに、

「このままではいけない、もっと変われもっと変われ」と強制していたのです。

 

 

 

最も変わらなければいけないのは私自身だったのです。

 

 

 

そして娘は中3になり、少しづつではありますが適応指導教室には度々行けるようになりました。

 

そこで適応指導教室の先生と面談をした時のことです

 

「娘さんは来年受験を控えています、将来のことを考えると、

一刻も早く短期、中期、長期的に娘さんを変え、

どうにか学校に行けるように勉強が出来るように変えて行きましょう」

 

と言われました。

 

 

 

「娘を変える?」私は話しを聞きながら心臓がバクバクして来てしまい、

怒りでいっぱいになってしまいました。

 

 

そして私はその先生に、

 

「私はもぅ娘を変えることは出来ません。娘がどんな姿であろうと、

どんな形であろうと、娘は命なんです!娘は今勉強はしていません。

高校に行きたくないというなら、行かなくてもいいと思っています。」

 

とその先生に言うことが出来ました。

 

そして又ある時は娘が通院していた病院でのことです。

 

 

なかなか腹痛が良くならないことを先生に伝えると、

 

「これは受験のストレスです」と何度も何度も言って来たので、

「実は娘は今学校には行けてないんです」ということを伝えると、

その先生は、

 

 

「そうだと思いましたよ!お母さんは娘さんにもっとしっかりしなさい、

と言わなきゃダメだ!それからお母さんは心配し過ぎです!」

 

 

と大きな声で言われ、私は目が点になってしまい、

顔はこわばり、口は石のように固まり、何も言えず帰ったのですが、

不登校のことなど一切相談もしていないのに突然怒られ、

しかも娘に「しっかりしろ?」

 

「娘以上しっかりしている子はいません!

娘は自分で自分の命を守っている最高の親孝行者です!」と

声を大にしてその先生に言ってやりたかったと、

ここでも心臓がバクバクしてしまいました。

 

 

(つづく)

 

 

 

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