若山さんの昨日の続きです!
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思い返せば私の子育てはとても違和感を感じるものでした。
お腹を痛めて産んだとてもかわいい我が子のはずなのに、いつもガミガミ、
「あれが足りないこれが足りない」言うことを聞かないものなら大声で怒鳴り飛ばし、
恐怖を植え付けてしまっていました。
まるで自分の所有物のように扱っていたのかもしれません。
本当は愛してあげたいかわいい子であるはずなのに、
どうしても自分の思い通りにしたいという思いが沸き上がって来てしまい、
自分をコントロールすることさえ出来ず、私はいつか子供たちに
とんでもないことをしてしまうかもしれない、という恐怖でいつもいつも苦しい思いでいました。
その頃の夫婦仲は冷めきっていて、主人は子供たち、
私のことには関心を持たず、仕事のことでいっぱいでした。
私はいつしか、一緒に暮らしてはいるけど、
「私一人でこの子たちを育ててやる!」
といつもそんなことを考えていました。
子供たちにしてみれば、夫婦仲は良くなく、私にはガミガミ怒られ、
自分たちのことを認めてももらえず、学校に行っても不安定で自信がなく、
不登校という現象は決して周りの環境のせいでなった訳ではなく、
過去私たちがして来た原因の積み重ねの結果、なるべくしてなったことでした。
子供たちが学校に行けなくなってしまった当初、
私はなにがなんでも力づくでも子供たちを学校に行かせなくては、
このままではクセになってしまう、このままでは将来ダメな大人になってしまう、
という思いであの手この手を尽くし、いろんな相談機関に手当たり次第相談しました。
私が頑張れば頑張る程、子供たちは苦しく身動きがとれない状況に陥り、
私自身もこんなに頑張っているのに全然成果が出ない、ととても苦しい思いでいました。
(つづく)
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