お納めください

「自分の性格を直さなきゃと思うんですが、直そうとすればするほど、自分がわからなくなっちゃうんです」

 

「解決策を考えようとすると、出来ない自分を責めてばかりでイライラするんです」

 

「で、どうすれば良いかって考えたときに、考えなければいいんだって、結局、逃避するんですよね」

 

 

先日、まん丸満月に出会った咲ちゃんの言葉でした。

 

 

 

それぞれ違うことを丸く収めるとその不満が残る。

浅い部分で納める。でも心では納得出来ない。

 

 

佐藤学長の言葉を思い出しました。

 

 

「満月なんだから、お納め下さい」とチラッとでも思ってしまったのか、

ここからが私のチャレンジだと思いました。

 

 

「過去は変わらないじゃないですか?」

 

 

その時に、ちょうどあった本を指さしました。

 

 

「過去を変えればうつは治る」

 

 

咲ちゃんは、「え?そうなんですか?」

 

 

そして、先日、満月に出会ったことこそそのものだということを伝えたのです。

 

 

すると、「実はおばぁちゃんが病院でうつって言われたんです」

 

 

はじめて聞くことでした。

 

 

「でも、違うって分かったんですよ!」

 

理由を聞かせてもらいました。

 

母も叔母もおばぁちゃんのこと、わがまま病だってもの凄く醜い目で見て、口汚い言葉でおばぁちゃんのこと、罵るんです。

 

それを、聞いたときに、「はっ」と気づいて、自分も同じようにおばぁちゃんのこと醜い目で見て、心で責めてたことに気づいて・・・・

 

でも、母がいうわがまま病って、愛を求めて、愛を叫んでいるってことだって気づいたんですよね。

 

で、おばぁちゃんを責めている母と叔母もただただ愛を求めて、みんな愛を叫んでいるだけってわかったんです!

 

 

で、自分は、「じゃあ、どうすればいいのか?」って考えたときに、「そばにいてあげればいいだけ」ってわかって・・・。

 

 

そしたら、みんな、安心しはじめたんですよね。

 

 

 

そこから、どんどん、どんどん、今までマイナスと思われていた言葉の奥にある、相手の本音を教えてくれました。

 

 

母からの暴言も、ただ不安が出ただけで、その奥の本当の気持ちは「がんばりなさい!」っていう応援の言葉だったって気づけました!

 

 

昨日まで「母はいつになったら、本当の自分の性格を見てくれるのか」と怒り心頭だった咲ちゃん。

 

 

でも、一瞬にして自分の満月と家族の満月を引き出していったのです。

 

 

生徒が先生

先生が生徒

 

 

「お納めください」では本当にまずいんだと学ばせていただきました!

 

 

 

本当にありがとうございますm(_ _)m

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