いつもありがとうございますm(_ _)m
おととい、家庭教育講座でお話をさせていただきました。
まんまる満月のお話を中心に、体道をしながらの進行でしたが、
その時に体験談をお願いしていたみなみちゃん。
とっても感動した体験談でしたのでこちらにも
掲載させていただくことになりました。
では、今日もよろしくお願いします。
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私は同級生の中で一番、早く死ぬと思っていました。
自殺で亡くなるだろうと。
小学4年の時、ちょっとしたいじめに遭い、それから糸が切れたように
教室に居づらくなり、保健室登校が始まりました。
そのうち腹痛が強くなり、祖母の家で母の仕事の帰りを待つようになりましたが、
待つことも難しいほどに心と体の具合が悪くなり,母に仕事をやめてもらい
家に引きこもることになりました。
家にいてもくつろぐことが出来ず、一日数十回とある腹痛に悩まされ
いつ痛くなるか分からないので、入浴や外出も怖くなりうつになり、
人に会うのもイヤになりました。
苦しみの中、楽しかったのは、マンガを読む時間でしたが、
買う時も読む時も何回も痛くなるので、すぐ辛い現実に引き戻されました。
そんな生活が10年以上続くと、自然と人生をあきらめはじめて
「私の人生はこの生活が続いていくのか。それなら死んでも良い」と思うようになりました。
でも周りの温かく支えてくれる家族・親せき・学校の先生のことを思った時に
自殺は一番悲しませてしまう方法だと思う、でも生きてるのも苦しいという
板ばさみでいた時、通ってた小学校の保健の先生として出会った先生に
教えてもらい佐藤先生の企画したセミナーに参加しました。
すると徐々にうつ状態が軽くなっていき、波はあるものの底なし沼だった数年前より
ずっとずっと生きやすくなって、心から笑えるようになりました。
小学生だった私にはなかった「面白くなりそうな予感」を日々感じながら
わくわくしながら生きれているので、緊張しながらですが、
今日もチャレンジすることが出来て体験談を話してみました。
ご静聴、ありがとうございました。
「鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間2」はまた明日から続きます^^