遺影の父が教えてくれたこと 2

真我開発講座を受講し、パニック障害が完治した武藤さん。

 

 

 

 

また、親兄弟との関わりが苦手だったそうですが、その中でも特に苦手だったお父さんとの関係が劇的に変化しました。

 

 

 

 

お父さんとは仲良くなり、良き理解者となったのですが、多澤優講演会の一週間後に突然、この世を去りました。

 

 

 

 

昨日の続きです。

 

 

 

 

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実は、多澤優さんの「鬼ババァが仏の顔にかわった瞬間」の出版記念講演会を愛媛で
行うことになり、チケットを販売するために親戚の家を回っていたところ、いとこ(父の姉の子)の奥さんが応対していただき、「講演会にはいけないけれど、本は買います。」と言って本を購入していただきました。

 

 

 

 

多澤優さんの愛媛講演会は、私の母も参加してくれ「感動した!」と言ってくれました。

 

 

 

 

そして、講演会から1週間後に、透析中でしたが、前日までしっかり話もしていた父が、突然亡くなりました。

 

 

 

 

これからは、父のお通夜と葬儀の時のお話です。

 

 

 

 

それまで、私は親戚とも縁がうすいと思い、緊張して話ができていませんでした。

 

 

 

 

私は3人兄弟ですが、一番上の兄ともほとんど会話がなく、常日頃とても残念に思ってい
ました。

 

 

 

 

でも、父の葬儀の事などで会話をするうちに、次第に打ち解けて仲がよくなりました。

 

 

 

 

兄が親しく接してくれるようになったのです。

 

 

 

 

今まで親戚の人と話すこともできなかったのが、父のお通夜や葬儀の席で話をすることができました。

 

 

 

 

私に気を使って話かけてくれるようになりました。

 

 

 

 

また、一週間前に多澤さんの本を買っていただいたいとこの奥さんが、近寄ってきて次のように言われました。

 

 

 

 

「わたしは、あの本はまだ数ページしか読んでいないけど、姑が読んで姑が変わって私にやさしくなったんですよ・・。」と喜んで話してくれました。

 

 

 

 

それから出棺の時が近づいて、父との最後の別れをしました。

 

 

 

 

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多澤優講演会の一週間後に突然、この世を去ったお父さん。

 

 

 

 

 

そのお父さんのお葬式で、疎遠だった親戚の方々、兄弟とも打ち解けて話が出来るようになった武藤さんですが、その間も不思議なことが起きました。

 

 

 

 

「『鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間』を読んでくれたお姑さんが、なぜか優しくなった」という報告を受けます。

 

 

 

 

 

そして、お父さんの出棺の時が刻々と近づいてきて、最愛のお父さんとの別れの時がやってきました。

 

 

 

 

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