鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間2  ~17~

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

 

ずっと何かがモヤモヤしていた意味がようやくわかりました。

 

 

マイクさんの心の三層構造を見ていたためかもしれません。

 

 

自分のやるべきことと、

家族が出来ること、

今まで起きて来た意味、

息子からの一言・・・

 

何かが一気に繋がった感覚でした!

 

おそらく、元に戻ろうとする力を認め

「我」は無かった・・・と気づけたことが大きかったようです。

 

 

では、昨日の続きです。

 

今日もよろしくお願いします。

 

 

 

「こちらが100%悪いので、修理代を全額お支払いします」と謝罪に行った先で、

まさかと言うことを被害者の方から言われました。

 

 

「絶対、そのようなお金はいただけません!!」

 

 

何度、支払いの件を伝えても同じ言葉を繰り返すばかりです。

 

頑として譲らないその方に、その理由を尋ねてみました。

 

 

すると

「今は離れて東京に暮らしている娘から、常日頃から、自分が被害者になるようなことが

あっても、絶対、お相手の方から金銭を頂くようなことのないように!と、

釘を刺されているために、もし、お金を頂いたりしたら、娘から何を言われるか

解らないから「絶対それだけは出来ません!」

ということでした。

 

 

さらに、今までの父のことを被害者の方にお伝えしたところ、

玄関先で母に向かって相手が向けてくれた言葉は

「お母さん、本当に今まで大変でしたね」と涙ぐんで、

今までの苦労をねぎらってくださったのです。

 

 

さらに、精神科に通院していた父は精神科の医師からも

「もう、ここではどうにもならないから」と見切りを付けられていたのですが、

ある方の紹介で他の精神病院へと行ったときのことです。

 

 

紹介状も持たないまま病院に行ったので、

「ここは紹介状がなければ診察は出来ません」

そう断られ、このまま父を連れて帰るのかと気を落としていたところに、

看護師の方から声を掛けられ、事情を伝えたところ

「それは大変です。すぐ診察にまわりしますので」ということで

診察をしていただきました。

 

 

結果は複数の精神疾患と鬱、アルツハイマーが複合的に発症しているのだということで、

即日入院となりました。

 

 

精神病院ですので、入室するときは家族の証明をして、カギを外してもらい、

面会にいくことが5ヶ月ほど続きました。

 

 

「気が狂っている」と幼少の頃から思い続けてきた父でしたが、

真我に出会い、父の苦労や思いを知ってからは

出来るだけ父の言葉を聞こうとしていました。

 

真我を受講してもなぜこのようなことが起きるのか、佐藤学長に質問をしたときに、

佐藤学長ははっきりと「それじゃ、だめなんだよ!!」と大きな声で

私に凜とした口調で教えてくれました。

 

 

私の何がダメなんだろう?

 

ありとあらゆる真我の追求をしているのに、

一体何がいけないのか・・・。

 

そしてそれから、自分自身の内面を振り返り、

ハッと気づいたことがありました。

 

 

(つづく)

 

タイトルとURLをコピーしました