愛の教育

おはようございます。多澤優です。

 

いつも読んでいただき本当にありがとうございます!

 

このブログは毎朝9時にアップしております。

 

 

嫁姑関係から始まり、夫婦関係、両親との関係、自分の子供との関係、

 

友人関係などあらゆる人間関係に光がさしはじめています。

 

 

私が一番探し求めていた原点でした。

 

 

今日は本当の自分に目覚める真我の教育を

 

学校で実践をされているTさんと

 

そしてその「命の授業」を受けた子どもさんたちのことを書きたいと思います。

 

 

 

 

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Tさんは50代後半、小学校の校長先生をされています。

 

 

 

仕事も順調で、個人的にも特に大きな悩みや問題もなく生きてこられたそうです。

 

 

 

 

しかし、校長先生自身が本当の自分に出会った瞬間、

 

 

「どうにかして教育現場でこの最も尊いことを

 

 子どもたちに伝えることは出来ないだろうか?」

 

 

心のことを伝えるとなると、最も近いものが道徳教育です。

 

 

 

校長先生は毎年卒業をしていく6年生に向けて

 

担任の先生から時間をいただいて

 

自分で題材を考え、心に残る話をしたいと決めていました。

 

 

しかし、真我に目覚めてからは

 

「これからの教育は良い教え、良い考え方では太刀打ちできない。

 

 なんとかして、子どもたちの中にある素晴らしい心を引き出せないだろうか」

 

 

先生や子どもたち、その保護者に会うたびにそう思うようになりました。

 

 

 

もちろん、毎日の学校経営はそれまでの視点とは真逆になり、

 

話す立場から、耳を傾ける姿勢に変わりました。

 

 

 

 

もちろんトップともなれば

判断ミスは許されないこともあります。

 

 

しかし、目先のことではなく

 

最も尊い命を見据えた判断に切り替わっていったのです。

 

 

 

それまで押し込めていた思いを出し始める先生たちもいました。

 

 

本当にこれでいいのだろうかと思い悩むこともありました。

 

 

でも、結果は子たちが全てを語ってくれたのです。

 

 

 

昨年の卒業生に向けた命の授業のときのこと。

 

 

 

子どもたちから本当の自分を引き出し、

 

自分を産み育ててくれた両親に向かって

 

鉛筆を走らせていた子どもたちが

 

突然、書きながら嗚咽状態に変わっていったといいます。

 

 

 

普段は発言をあまりしない子が、

 

手を上げて泣きながら両親に感謝の言葉を伝えます。

 

 

同級生同士でともすれば恥ずかしい思いにかられる年齢であるにもかかわらず

 

真剣に向き合い、命のワークを涙ながらにする姿は

 

本当に親子がそこに存在したかのような時間でした。

 

 

 

小学生とは思えない深い深い愛の言葉が次々に引き出され

 

校長先生はその場にいて、鳥肌が立ち、思わず涙が溢れてきたのです。

 

 

 

すごい、すごすぎる・・・・

 

 

子どもたちの中に、こんなにも愛が溢れている心がある

 

これが本当の子どもの姿

 

これが本当の教育

 

 

これが日常的に出来るようになったら

 

日本の教育は変わる!

 

 

そう確信したのです。

 

 

 

そして、数日後に迎えた卒業式

 

 

 

壇上で卒業証書を渡す時に起きた不思議な出来事

 

 

 

ひとりひとり、自分の目の前に来ると

 

まるで目に見えない絆でつながっているかのような不思議な感覚

 

 

ものの数秒の中で、卒業生と校長先生は涙が溢れてくるのを感じていました。

 

 

「校長先生からしていただいた命の授業。一生忘れません!!」

 

 

自分たちが大人になり、

 

やがて親になったときに

 

この日の授業のことを必ず思い出します!

 

 

そういって巣立っていった卒業生

 

 

その授業を終えた校長先生は

 

「自分がやりたかった教育はこれだ!」

 

目を潤ませ、心の底からそう思ったのです。

 

 

冒頭、T校長先生には特に問題がないと書きました。

 

 

しかし、実は自分自身、家族関係、妻と母との嫁姑問題、

 

自分と子供との関係にたくさんの問題があったことに気付きました。

 

 

そして本当の自分に出会い、

 

家族関係が以前とは比べ物にならないくらい愛に溢れ、

 

感謝に溢れる中、今の学校教育に必要なのは

 

この「愛の教育」と気づいたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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