小学校、中学校といじめにあっていた長男。
どうやらいじられキャラだと気づいたのは中学に入ってからのようでした。
家族みんなが蝶よ花よと、転ばぬ先の杖をどっさり与えすぎ、
彼の性格をこれでもか、これでもかとつぶしたのがひとつの要因のようです。
つまり「しつけ」ならぬ「押しつけ」だったわけです。
ところが、さすが我が息子!
いじめを逆さにとって、中学2年になったある日、
言葉の研究を始めました。
言葉のリベンジをしようと思ったらしく
そんなある日、書店に立ち寄って
ある一冊の書籍を手に取り研究!
家に帰ってきてからも
常にぶつぶつ、ぶつぶつ・・・
ちょっと怖かったりもしましたが。
翌日、学校でいつものごとくいじりたおされそうになった息子が一言
「お前、おれのこと本当は好きなんだろう!」と言ったのだとか
まさかの回答に怪盗いじめっ子もびっくり☆
返ってくるであろう反応とは違い、
予期してなかった言葉が返ってきたため
それから息子へのいじめはぴったりと落ち着いたと聞きました。
そしてそれ以来、言葉の深さと凄さを実感した息子は
言語を学びたくてその道の大学に進みました。
その大学では、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語を習得した息子。
現在は英語の塾講師として働き始めています。
が、環境の変化や色んな事が重なり、
自律神経失調症の一歩手前の診断をされたと連絡が来ました。
母としては心配の極み。。。大丈夫だろうか・・・ああ
そんなところに息子から主人に入ったメールを聞いて驚きました。
「『自律神経のひとつやふたつ、くれてやるわ!』ってメールが入ってたよ」
どういう意味?
と聞き返すと
「それだけ、仕事に燃えてるってことらしい^^」
はぁーーー、息子に自律神経が何個もあるのかと勘違いした母(笑)
やっぱり、経験って凄いですね☆
他人のせいにせず
100%自分の問題だという
考えを持つこと。
佐藤康行
明日は最悪の出来事が、捉えようによって最高の出来事に変わったことを
書いてみたいと思います(*^_^*)
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