娘が中学校の時にお世話になった吹奏楽部の顧問の田中先生とばったり☆
「娘さん、コンクールどうでしたか?」
高校のコンクールのことを気にしてくださっていたのです。
「残念ながら、ゴールド金にはなりませんでしたが、
今の顧問の先生に申し訳ないといって泣いてました。
県大会に連れて行きたかったのだそうです。
でも、顧問の先生にも大変お世話になって、
本当にありがたいと思ってます!」
そう伝えたら、顔色が変わりました。
ん?なんか変なこと言っちゃった?
あまり好印象ではない田中先生におかしな態度をしちゃったかな?
ところが田中先生から出た言葉は思いも寄らない言葉でした。
「そんな風に言ってくれる保護者がいたら、有り難いです!」
え?私、あなたのこと褒めてないけど?
でも、なぜかニコニコ顔の田中先生
その後、色んなうわさが聞こえてきました。
田中先生は今の部活動の親と良くぶつかるのだそうです。
指導が厳しく子どもさんたちも結構、辛い状態になっているのだとか
ちょっと聞いた感じは、もう少し指導の仕方を変えたら良いのに・・・
と思うことばかりでした。
ところが、田中先生がなぜ私に感謝をしてくれたのか
その後のうわさではっきりしたことがあります。
田中先生が異動してくる前にいた顧問の先生は親の信頼も厚く、
非常に指導力があって好成績をあげれる指導者でした。
そんな後に来た個性の強い田中先生です。
親からは反発され、子どもも指導についていけず状態が何年も続きました。
田中先生自体も、おそらく不穏な空気を感じながらの指導は
きつかったのでしょう。
それが毎日毎日続くわけですから。
やってもやってもわかってもらえない
自分のやってることの意味が伝わらない
思うように指導に繋がらない苦しさ
自分が前の指導者と比較される辛さ
うわさを聞いていても思い当たることばかりでした。
大人でも同じなんだなと実感しました。
「そんな風に言ってくれる保護者がいたらありがたい」
そこから出た言葉なのだとわかりました。
田中先生、本当にいつもありがとうございます^^
あの厳しい指導のおかげで娘はたくましくなったのですから♪
明日は「耳人間」について来てみたいと思います。
感謝している姿が成功であり、
それが一つの目的。
だから100発100中
だから自分の心が変われば、それは実行すれば当たり。
毎日当たり。
連続作業が結果として現れるだけ。
佐藤康行
届きました~♪
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