やり直し家族

ブログランキングの一つに設定している項目がふと目にとまりました。

 

 

毎日、沢山の方に押していただき、本当にありがとうございます。

 

 

最近、長男から学んだことがありました。

 

 

この子は教職に就こうとしたのですが

職場でのトラブルやら

教員採用試験に何度トライをしてもダメだったことから

教職以外のところに就職しました。

 

 

私たち家族も「教職には向いてないよね」と伝えてましたが

本人も気づいたらしく

今年から新宿で英語塾講師として頑張ってます。

 

 

この子は本当に色んなことがありました。

 

 

鬼ババァ~にも書いてますが、

「ボクなんて、生まれてこなければ良かった・・・」と

ポロポロと涙を流した息子です。

 

 

不登校

 

昼夜逆転

 

いじめ

 

恐喝

 

まぁ、色々ありました。

 

 

毎日、色々ありすぎて、

むしろ「楽しもう!」と腹を括ったことがあります。

 

 

楽しもう!と思った日、

なんと友達から恐喝されていたことをカミングアウト☆

 

 

驚いてしまい、友達の家に電話をしてみたら、

なんと、そこのお父さんが警察官だったらしく、

激怒してました。

 

 

と、まぁ、色んなことがあった息子です。

 

 

だから、どうしても自分の中に息子への記憶がマイナスとなってこびりついてしまい、

ことあるごとに浮上してきていました。

 

 

でも、最近、「ああ、このために息子の体験があったのか!」と思ったことがあります。

 

 

 

不登校の母子と面談をしていたときのことでした。

 

息子が精神病院に行こうか悩んでいた頃のこと

 

息子から出た言葉

 

息子から出た思い

 

我が家の体験談としてその母子に何気なく話をしてみました。

 

 

すると、お母さんが涙をポロポロ・・・

 

わたし、あきらめません。

 

色んな事があるけど、最後はちゃんとゴールするから・・・

 

娘さんがまっすぐ見つめた目で、こくりと力強くうなずきました。

 

そのゴールは感謝の道

 

 

そのことを、当時の息子が時を超えて母に教えてくれていたメッセージだと知り、

息子の偉大さを改めて実感することが出来ました。

 

本当にごめんなさい。

 

そしてありがとう。

 

 

やり直し家族の深さと大きさを思い知らされました。

 

 

 

他人の偉大さに気づくと

自分の偉大さを知る。

 

佐藤康行

 

 

 

 

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