ご両親から愛されてきたと思っていた堀井さんですが、まさか自分の中に「母に愛されたかった」という思いがあるなど、思いもしませんでした。
そのあたりから、義妹のことを考えるようになりました。
昨日の続きです。
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そして、3月「多澤優静岡出版記念講演会」は、私は最初お手伝いのつもりで参加させて頂きました。
主催者の強烈なお誘いもあり、他の講座も予約を入れてありましたが、この講演会に参加することとなりました。
フタを開けたら、私は主人に対して、
「ごめんなさい、ありがとう!」と言っていました。
その日から、主人への感謝の気持ちが深まりました。
懇親会の時に横から聞こえた主人の話し声を聞いて、「深く家族や私の事を愛してくれて、守ってくれていた」とさらに確信が深まり、感謝の気持ちで心がすごく軽く、幸せに感じました。
そして、日に日に義妹のことも、「私を真我に導くためだったのだ!」と確信が強くなってきました。
そして、気持ちにフタをしてもダメでした。
確信が強まっていきました。
(つづく)
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実は堀井さんは、多澤優講演会の日に用事があったのですが、主催された齋藤ご夫妻の参加のプッシュがあり、お手伝いとして当日ご参加されていました。
講演会がはじめると、すぐ挙手をされたのです。
お話を伺うと「自分は相当な頑固者で、素直になれません!!」とのことです。
「どなたに素直になりたいのですか?」と聴くと、「主人にです!」と即答でした。
そして、御主人も会場におられましたので、「では、ここで伝えてみましょう!」と口から出てきました。
会場の後方から、御主人が「え?自分?」という様子で前に出てこられました。
そして、堀井さんが、皆様の前で精一杯の「ありがとう」そして「ごめんなさい」を涙ながらに御主人にお伝えした姿は、会場の空気が一瞬にして変わるがごとく、素晴らしい実践でした。
御主人も、奥様の感謝の心と言葉に、涙を流し、喜んでくださっていました。
そして、その実践を通して、最も苦手だった義妹への確信も、フタをしても、もう無理だというところまで来ていたのです。