交通事故で障害を持つ弟の真我開発講座受講に付き合い
6年ほど前に受講をした姪っ子ナッツ
受講をしてから突然リストラに合うも、
喜びでニコニコ笑っていたら
約一ヶ月で結婚相手が見つかり、
あれよあれよという間に引越しと結婚ができたナッツ
生まれたころ、初めての姪っ子ということもあり
めちゃめちゃ可愛がったナッツ
ナッツも私に心を許してくれている
そんなナッツから先日の連休、お呼びがかかった
「ばーさん(私の母、ナッツからしたら祖母ミキティ)と一緒にいると疲れるから陣中見舞いに、遊びに来て~」
年子の小さい子供らといっしょに実家に戻る予定らしいナッツは
母(祖母ミキティ)の溢れる愛に時々溺れる
ナッツの母(おーどりー)は本当の自分に出会ってから
自分がやりたいことを極め、
現在はダンスのプロになり全国で楽しんでいる^^
これも私にとっては嬉しいことのひとつ
精神病院から退院して、自宅にいる父のことも気になる
帰るとミキティの愛あふれる愚痴を聞く機会も多い(笑)
ナッツの子供(父からしたらひ孫)が泣いていても
抱こうとしない、とミキティは愚痴る
あはは、などと笑ってしまった。
ところがナッツと二人きりになったら
「おらよ、昨日よ、思わずなぎそうになったっけ」
この訛りは、今の若者とは思えないほどと生っ粋の秋田弁なのだ。
通訳すると
「私ね、昨日、思わず泣きそうになったんです」
あ、あまり変わらないか
理由を尋ねると
たくのじょう(ナッツの2番目の子)
相撲取りの「いちのじょう」に似ているから
「たくのじょう」(名前はたくみ)と呼んでいる
昨日の夜、お風呂に入ってなかったのが
ナッツとまだ幼い子供たちとじーさん(父)
たくのじょうをソファーに座っているじーさんに預け
娘といっしょにお風呂に入り上がってくると
ソファーに座っていたじーさんが
何やらブツブツつぶやいていた
よく聞くと
「おらえのたがらっこだな~、おらえのたがらっこだな~」
じーさんはたくのじょうを抱きながら、何度も何度もしみじみとつぶやいていたと
通訳すると
「我が家の宝だよ、本当に素晴らしい我が家の宝だよ」
その言葉を聞いたナッツは思わず泣くところだったそうだ。
何しろ、真我に出会う前はじーさんに殴られ家を出たナッツ
それが受講をして、じーさんに謝罪を実践したナッツ
それからナッツの人生はガラガラと音を立てて変わっていった
前の職場でも社長と喧嘩をして辞めてしまった
けど、すぐ前の職場の社長にも顔を出し、
自分の至らなさを謝罪して和解したナッツ
それから事あるごとに声をかけてもらい
嫁ぎ先の仕事で扱っている商品もお店に陳列してもらえることになった
とにかく、とにかく
本当の自分で生きることの圧倒的な凄さを
毎回毎回証明してくれるナッツ
殴ったじーさんに感謝し続けるナッツ
因縁切りとはこのことだ!