そしてこれから

主人と結婚をして来年で30年になろうとしている。

 

 

今、最高に幸せの日々になっている。

 

 

 

これは、もう言葉には表せない魂の喜びになっている。

 

 

 

嫁姑関係しかり親子関係しかり、

 

友人関係もすべて好転してしまった。

 

 

 

 

何よりも一生涯無理だと思っていた夫婦関係が

 

ここまで劇的に良好になるとは自分自身思いもしなかったこと

 

 

 

 

しかも、子供が近い将来結婚するような気配さえある。

 

 

 

急に、自分たちの結婚生活から飛び出して

 

子供たちへの結婚へと気持ちが向き始めて

 

自分自身、驚いている!

 

 

 

汗だくになって、泥だらけになって

 

毎日毎日飛び跳ねていた子供が

 

人生の伴侶を得て、

 

さらに生涯を共に歩もうと決意をしたのだ。

 

 

 

産湯に入れていたのがまるで昨日のように思い出される。

 

 

 

今まではしてもらうだけの「結婚」というものから

 

今度は自分たちが子供を見送る立場になる。

 

 

 

すごいな~と思った。

 

 

 

 

こうしていろんなことを経験させていただくことが出来る。

 

 

そして、本当の自分を発見する日々が続いている。

 

 

 

昨日、撮りためていた「遺産相続」というドラマを途中まで見た。

 

 

自分は結婚させる親の立場になって

親の目線でドラマをいろんな角度から捉えようとしていた。

 

 

そして、自分の子供たちに重ねて考えていた。

 

 

相手方のご両親の意向

 

本人同士の気持ち

 

すれちがう価値観

 

 

 

実は我が家でも、なくはない!

 

 

 

 

これから本格的に決められていくのだろうが

譲れない部分や主人の気持ち

向こうのご両親の思いなどが重なる。

 

 

 

油断をすると価値観のぶつかり合いになる。

 

 

 

そんな時にふと思った。

 

 

相手の方がご自分のお母さんにどんなふうに育てられたのか

 

どんな思いで嫁がせようとしているのか・・・

 

 

きっと自分の両親も同じような思いだったんだろうな

 

 

今までは考えることもなかった・・・

 

 

色んなことが自分の中から湧き出してきた

 

 

そして、そんなことを考えていたら

佐藤先生のメソッドを思い出した。

 

 

 

 

 

お相手のご両親がウエディングドレスやタキシードを着て

子供たちにそのバトンを渡そうとしている姿

 

 

さらに、そのご両親の先にいたおじぃちゃん、おばぁちゃんが

何よりも喜んでいる姿がばーんと現れた・・・

 

 

 

私はただただ涙するしかなかった

 

 

 

ちゃっちい、価値観はすべてふっとんだ!

 

 

 

そして、主人に自分たちの思いではなく

お相手のご両親の意向を一番にしようと申し出た!

 

 

 

主人は一瞬驚いた様子だったが

 

「だから、おれはおっかぁ(私)のことが好きなんだ!」と

 

娘が聞いている前で言ってくれた。

 

 

 

するするとギスギスした気持ち、

譲れないという心、

不安な思いが解けていった!

 

 

 

そして、亡き姑が微笑んだことを感じた。

 

 

 

ありがとうございます!

 

 

そしてこれから

今度は子供たちがこの思いを肌で感じてくれるのだろう。

 

 

おばぁちゃん、あの子が、結婚するんです。

 

 

天国から見守っていてくださいね。

 

本当におばぁちゃん、おじぃちゃん、ご先祖様のおかげです。

 

 

感謝!

 

 

 

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