松下幸之助さんが晩年、ある記者にインタビューを受けたときに
こんなやりとりがありました。
「会長が今、一番心がけていらっしゃることは何ですか?」
「素直になることですね」
「えっ!素直じゃないんですか?」
「あきまへんなぁ・・・」
まだまだダメだと言うのです。
素直というのは、それほど大事なのです。
明るく、前向きに、積極的に,夢を持って、目標を持って、
愛と感謝の気持ちで、素直な心で・・・。
こうした私たちにとって望ましい性格全ての入り口は、
「素直である」です。
素直であることがすべての大前提だということです。
素直に前向きになれる。
素直に感謝できる。
素直に愛せる。
すべて最初に素直がつきます。
素直というのは、それほど大事なことなのです。
たとえば、改善も素直でなければできません。
何かに指摘されたときに、「あっ、そうですね」とパッと
素直に改善すれば、それでおしまいです。
自分の我を張っていては、なかなか改善できません。
我を張るのは、自分のプライド、見栄、体裁があるからです。
そういう感情的なものが邪魔をする場合が多い。
また、損得も邪魔をします。
損得で素直になれないということもあります。
〈つづく〉
「強運をつかむ人・にがす人~佐藤康行著~」
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