わかったつもり 2

今、この記事を書きながら、涙が溢れて仕方がありません。

 

 

 

 

何の涙なのでしょうか?

 

 

 

 

一番、ぴったりくるのは「申し訳ない!」「本当に申し訳ない!!」という気持ちです。

 

 

 

 

気持ちといっても、感情ではない、深いところから湧き上がる思いです。

 

 

 

 

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昨日の続きです。

 

 

 

 

セミナーは2日間のものでした。

 

 

 

 

会場に入った私は、佐藤先生と奥様にご挨拶をし、奥様に席をご案内していただきました。

 

 

 

 

中程のポツンと空いていた席に座らせて頂きました。

 

 

 

 

近くには海外で学長の講演会を主催された方もいらっしゃったり、ご縁のある方々がたくさんいらっしゃいました。

 

 

 

 

そして、どんどん時間が過ぎ、あるワークをした時に挙手をして感想を発表しました。

 

 

 

 

その時、「多澤さん、前に出てきて!」と佐藤先生からご指名を受けました。

 

 

 

 

そして、佐藤先生から「真我との対話」をしていただいたのです。

 

 

 

 

ですが、私の気持ちはピクリとも動きませんでした。

 

 

 

 

全くもって、佐藤先生の言葉が上滑りになるばかり・・・。

 

 

 

 

今にして思えば、それも必要な大切なメッセージだったと思えることでしたが、大変申し訳ないことに、佐藤先生はそれすらも受け入れてくださいました。

 

 

 

 

休憩時間は、沢山の方に言葉をかけていただきました。

 

 

 

 

そしてそのほとんどは「自殺願望なんてもっちゃ、ダメだ!」「子供さんが結婚をするのに、何を言ってるの?」「真我を追求してるのに、どうしてそうなるの?」と、まるで裁判にあってるような(私にとっては)責めとも思われる言葉を投げつける方が多くいらっしゃいました。

 

 

 

 

その時に、かぶせることの怖さを身をもって学びました。

 

 

 

 

私という人間は、机上の空論では納得しないものなのだとその時に、チラリと思いました。

 

 

 

 

そして、これがさらに自分を深く深くしてくれる大きな出来事となることも全くわかっていませんでした。

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

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