主人から「コーヒーメーカが壊れました。帰ってきたら、見て下さい」
ラインが入りました。
壊したのか、壊れたのか・・・・
我が家は毎朝、コーヒーメーカでコーヒーを入れて飲みます。
豆から挽くタイプですが、「ガッガッガ・・・ガリガリ・・・」と大きい音が出るタイプで、猫がビックリしてしまうため、挽いた豆を買ったものを入れています。
豆も独自にブレンドしたもので、割合を研究して入れるようにしてます。
朝のコーヒーが部屋いっぱいに広がって、「いい匂いだ~」と言いながら部屋に入ってくる主人を見ると、ホッとします。
(ホッとするのは、生きててくれたから!)
主人からのメールで、「まだ一年以内だから修理にだそうか、あるいは新しいのを買うことになるのかな」と思いました。
帰ってから保証書を探し、壊れた部品の部分を確認
「あれ?これって、器用な主人だったらすぐ直せるんじゃないの?」という程度
帰宅した主人と、部品の確認をし、見て貰いました。
「壊れた部品を押さえるところがどこかに飛んじゃったらしく、探したけどなくて。。。」
外れた理由を聞いて、またびっくり!
なんと毎日、懇切丁寧に細かい部品の部分まで、スポンジで洗ってくれていたらしいのです。
ちなみに私は一度も洗ったことがありません。
すすぐ程度で終わります。
性格の違いが、至るところで露呈されますが、今はお互い「だからいいのだ!」と認め合えるようになりました。
さすが、きちんと君!!!仕事が完璧!!
それから、飛んでしまった部品を探しましたが、床を掃いても出てきません。
諦めかけたその時、なんとひっくり返していたタライの下にちょこんとあったんです!!
えーーーーーっ!これ????
小さい小さいゴム状のわっかでした。
それから、二人で部品をはめ込むのですが、小さいが故に四苦八苦。
下の部品を上に押し込めればゴムが浮き、何度やっても行きません。
ですが、主人が「ゴムを先に入れて、押さえて。下から部品を入れるから」
何度も何度も繰り返し、ああでもない、こうでもない・・・・
ですが、「スパン」とはまったのでした!
二人ともビックリ(>_<)
まさか、直るとは思いもしなかったからです。
二人の小さな力が合わさって、完成したコーヒーメーカー
今朝も美味しいパンとコーヒーを頂くことが出来ました!!
どんな小さな事も諦めず、「力を合わせて向き合いなさい」と教えられた出来事でした。
夫婦はもともと一つなのです。
二つがそろって一つなのです。
バランスが崩れると半分で生活をしなければならなくなります。
一つになってはじめて隙がなくなるのです。
お互いの父祖奥部分を補い合えるのです。
夫婦が一つになるというより、もともと一つだということを自覚することなのです。
家族の問題はここをはっきり自覚することで劇的に変化してくるのです。
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