祖母のために心を殺した孫が出会ったもの 13

 

真我に出会い、本当の父の姿に出会い、許し会っている会社の方々と再開し、沢山の気づきを得てきた勝巳さん。

 

 

 

 

 

今日は、多澤優講演会に参加された時のことを書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

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2013年5月に母親と愛媛で開催された多澤優さんの講演会に参加させていただきました。

 

 

 

 

 

母とは、私が真我開発講座受講をきっかけに、同年の1月、32年ぶりに親子として再会(両親は私が生まれて間もなく離縁しています)できたのですが、母自身はそれがどんなものなのかまだ知りません。

 

 

 

 

 

優さんとご主人の辿ってこられた壮絶な人生と、真我に出逢って起きた数々の出来事。

 

 

 

 

 

命の尊さと家族の絆・・・そして気づくことができた本当に大切なもの。

 

 

 

 

 

その衝撃的な実話と御家族が通過してこられた心情に心打たれ、講座を受講された方々の体験談の内容に感動しました。

 

 

 

 

 

一番衝撃的だったのは、優さんが当日順番を思いついたという体道のワークでした。

 

 

 

 

 

身近な方(親子・夫婦・家族・友人・知人等)がいる人はその方と・・・ということで、私は母とペアになりました。

 

 

 

 

 

内容は三つあり、この中でも相手の名前を言い、手を握り合って「〇〇さん生まれてきてくれてありがとう」を互いに返し合うものと「〇〇さんただいま」 、「〇〇さんお帰りなさい」と言葉にだして相手に伝えるワークは、私達親子にとっては32年越しに初めて面と向き合って行われたものでした。

 

 

 

 

 

それが故に、こみあげてくるあまりに大きな思いが涙として溢れだし、愛と感謝の心で満たされました。

 

 

 

 

 

この日・この時を私達自身だけでなく、私達を応援してくれる多くの存在がどれほど待ち望んでいたことか・・・どこにでもありそうなごくごく当たり前に思える親子のやりとりの中に、どれほど多くの愛や幸せがつまっていることか・・・皆さん考えたことはありますか?

 

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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真我開発講座をきっかけに、32年という月日を経て、自分をこの世に送り出してくれたお母さんと生まれて初めて会った勝巳さん。

 

 

 

 

 

さらに、講演会にも手を携えて母子で参加してくださったのです。

 

 

 

 

 

体道の後、皆様の前でお母さんに感謝の言葉を述べられた勝巳さん。

 

 

 

 

 

そして、それに続き、お母さんが息子さんへの思いを涙ながらに伝えてくださったことを今も鮮明に覚えています。

 

 

 

 

 

明日はこの続きを書きたいと思います。

 

 

 

 

 

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