佐藤学長に会うために気持ちを整理しようとして、生後一度も会ったことのないお母さんの育児日記を手にしました。
自分の誕生の真実を知り「ほしいほしい」と求めて止まなかった両親を愛情が、母のお腹の中に宿った時から既に与えられていたことを知った勝巳さんの喜び
しかし、ここに来るまでに勝巳さんは毎日、感情を殺して生きてくることが続いていました。
タイトルにもなっている「祖母のために殺した孫」のことを、今日は書いていきたいと思います。
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佐藤学長の応用編参加後に、受講させていただいた宇宙無限力体得コースは、私にとってあまりにも強烈なものでした。
私の育った家庭は、私が生まれて間もなく両親が離縁し、私は父方に引き取られ、祖父母、父、私の四人家族でした。
当時、父はギャンブルで借金を抱え、仕事もうまくいかず、自分自身の人生で精一杯でした。
幼い私に手をあげることもよくありました。
気がつくと、自分の意見を言えず、自分の思いを殺して人目ばかり気にしている私が居ました。
母親がいないことで、同級生にからかわれたこともありました。
しかし、不思議と母に対する感情は何一つありませんでした。
恨みや憎しみもなければ「会いたい」という気持ちも湧いてきませんでした。
しかし、講座で私の中に眠っている本当の自分を引き出していただくと、そこには母を求めている本当の私の心(真我)がありました。
本当は母親の愛情が欲しいのに、私は祖母に気を使っていたようです。
「私が母を求めてしまったら、いったいこの人(祖母)はどうなってしまうのだろう!」
「壊れてしまうのではないだろうか」という思いから、自分の本当の気持ちに蓋をしていたことに気がつきました。
講座で自分自身の素晴らしさに気づき、その素晴らしい命と人生を与えてくれた両親の素晴らしさに気づき、ご先祖様、神様と全てが繋がっていきました。
問題だと捉えていたのは私の心であり、そこには愛しかないということを身をもって実感することができました。
私のこれまでの記憶そのものが書き変わった瞬間でした。
(つづく)
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今まで自分を母代わりに育ててくれたおばあちゃんです。
息子であるお父さんは、ギャンブルや仕事が上手くいかず、子供のことまで思いが至らない中、必死に孫を育ててくれたことが痛いほどわかっていた勝巳さん。
自分が子供らしく、一度も会ったことのない母親を求めてしまったら、祖母は壊れてしまうのではないか
ましてや、自分たちを置いていった嫁であり、母なのです。
その板挟みにあう中で、家族を必死に守り続けた勝巳さんでしたが、真我に出会い、本当の自分の思いを知ることになりました。
自分自身の素晴らしさに気づき、その素晴らしい命と人生を与えてくれた両親の素晴らしさに気づき、ご先祖様、神様と全てが繋がっていったことに気づいた勝巳さん。
問題だと捉えていたのは自分の心であり、そこには愛しかないということを身をもって実感することで、これまでの記憶そのものが書き変わった瞬間を体感したのです。
次回は、記憶そのものが書き換わった勝巳さんが取った、思いも寄らない行動を書きたいと思います。
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