真我開発講座に一縷の望みを掛けて受講した勝巳さん。
「これだ!」という実感は伴わなかったのですが、その後次々に不思議なことが起き始めました。
今日は、生後一度もあったことのないお母さんの育児記録を手にした時の思いを書きたいと思います。
昨日の続きです。
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そして、2013年1月に行われる佐藤学長の大阪での応用編に向け、気持ちを整理しようと自分の部屋を掃除していると、育児記録が出てきました。
そこには生まれたばかりの私に当てた、母の素直な気持ちが詩(後述します)に記されていました。
もう何年も前に父方の祖母に渡されて、読んでも何も感じなかった私でしたが、その再会はあまりに衝撃的なものでした。
感極まり、涙が止まりませんでした。全ては準備されていたのです。
私自身がかけた重い心の蓋をのける大きな手助けをしてくれたのが、母が育児記録に残した詩でした。私の誕生の真実がそこにありました。
あのね カツミの生まれた日はね とても寒い朝でした 雪が散るような朝でした
あのね 朝というのはね まだまだの眠りの中 一番鶏のなく時分
パパもずっと見守ってくれました
あのね パパの願いはね あなたがどうか女の子であるように
けれどカツミの顔をのぞきこむパパの笑顔 あなたを待っていたのです
両親の愛が実感できず「ほしいほしい」と感じてやまなかった深い愛情は、私の命が母に宿った時から既に与えられていたのです。
今も尚私を照らし続けるその光に、私自身が気付けていなかっただけなのです。
(つづく)
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佐藤学長に会うために、気持ちを整理しようと片付けはじめた部屋で見つけたお母さんの育児日記でした。
自分たちを置いて出て行った母を勝巳さんは、今まで受講をしても感情すら動かなかったといいます。
だからこそ、この日記を手にし、真実を悟った時の彼の喜びは、言葉では表しようもないものだったのです。
そのことを次回は書いていきたいと思います。
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