男は満月3

いつも見ていただき、ありがとうございます(*^_^*)

 

 

昨日の続きです。

 

主人は社会的にも成功している人だったので

だれも家の中がそんなことになっているとは想像も出来なかったと思います。

 

 

 

警察に助けを求めようか

 

家をいつ飛び出ようか

 

一番暴力をふるわれている長男だけは連れて行こう!

 

 

そう決意して、長男に「一緒に家を出よう!」と伝えたのです。

 

 

ところが、長男の答えは「出ない」でした。

 

理由は

 

「この家を出ても、きっとお父さんが追いかけてきて

 殴られるのはわかっているから・・・だから・・・ぼくはここにいる。

 お母さんはいいよ。何もされないから・・・でも、ぼくは絶対殺される・・・」

 

 

 

泣きました。

 

 

私は一体、何をやっているのだろう!

 

 

何が何でもこの子は連れて行く!

そう決意したのです。

 

 

 

ところが、その時、お腹の中には小さな命が宿りはじめていたのです。

 

 

 

引っ越しの段取りを続けているときに

まさかの切迫流産となりドクターストップがかかりました☆

 

 

 

それがまたタイミング的に良かった。

 

 

ドクターストップがかかった瞬間

 

「神様は逃げずに運命に立ち向かえと言っている!」

 

はっきりとわかりました!

 

 

そこからさらなる修羅場へと入っていきました。

 

 

それから10年の月日が経ちました。

 

当時、お腹の中にいた娘は10歳になっていました。

 

その時に、手にした書籍が私の運命を大きく大きく変えてくれたのです。

 

 

(つづく)

 

 

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