男は満月

いつも見ていただき、ありがとうございます(*^_^*)

 

 

月日が経つのは早いもの・・・・

 

ですが、自分の変化は生まれ変わりをしている感覚があり、

月日が飛ぶように流れていっても、

より濃厚に命を運んでいることがわかります。

 

 

 

 

今日は9年ほど前の父とのことを書きたいと思います。

 

 

 

 

物心ついた頃から父は、理解不能な人でした。

 

 

 

言動、態度、雰囲気・・・・

 

 

 

どこをどう見ても、明らかに「親」とか「父」という言葉が

これほどふさわしくない人がこの世の中にいるのか・・・という感じでした。

 

 

 

 

思いやる

 

親しむ

 

慈しむ

 

楽しむ

 

交流する

 

叱る

 

子どもを育てる

 

 

何をとっても全くない人でした。

 

 

逆に、

 

人を見下す

 

突然切れる

 

衝動的に攻撃的になる

 

ルールは守らない

 

思ったことはすぐ言葉に出す

 

人をけなす

 

自分が一番

 

社会は敵

 

自分が得をするためだったら

なんでもする

 

日常的にうそをつく

 

いつもしらばっくれる

 

 

責任を取らない

 

計画的に動けない

 

 

 

こんな感じの父でした。

 

 

ですので、当然、トラブルは絶えませんし、

警察もよくうちに来ていました。

 

 

ひと言で言ったら

「悲しい父」でした。

 

 

全く動きがわからないので

安心して生活をするということが出来ませんでした。

 

 

 

出稼ぎに行っている間は本当に平穏でした。

 

 

 

母が「離婚をする」と聞いたときも

希望に胸が膨らみワクワクしたことを覚えています。

 

 

 

そんな父に復讐することが

唯一の私の生きる目的になってしまっていました。

 

 

それは私が結婚しても

変わることなく続いていたのですが

父への恨みが今度は主人に向かって行くようになっていたのです。

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

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