鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間2  ~10~

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

三日月どころか一日月を爆発される姿を見ながら、

その奥に99日月の可能性があるんだ!と思うと安心していられます。

 

では昨日の続きです。

今日もよろしくお願いします。

 

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多澤さんの「鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間」の書籍が発売されると、

すぐに購入して読ませていただきました。

 

本当に素晴らしい方だと思い、さっそくお嫁さんにも読んでもらいました。

 

読んだお嫁さんに感想を聞くと、

「多澤さんはセミナーを受講されて、凄く変わられて素晴らしいね。

でも、お母さんはなんでおじいちゃんとおばぁちゃんとの関係が変わらないの?」

と反対に言われてしまいました。

 

 

その時は、はっとしましたけど、

「人によってそれぞれスピードがあるから」

と誤魔化してしまいました。

 

 

多澤さんは素晴らしい方で、多澤さんだから出来たこと、

本当に特別な方で、私にはとてもまねは出来ないと正直思っていました。

 

 

お嫁さんとの関係は本当の親子のように言いたいことを言い合える仲なのに、

主人の両親とは、今まで通り目をつぶって触れないようにしていて、

今さら波風立てないで、そのままそっとしていた方が楽と思っていたのです。

 

 

それなのに、私の気持ちとは反対に、長男家族が同居するようになってから、

お義父さんは暴言を吐いたり、暴れたりしてどんどんひどくなり、

外にもあまり出掛けなくなっていました。

 

 

 

2階にあった両親の部屋を孫家族に渡し、自分たちは

「1階の和室二間に移動させられた」と不満ばかり言っていました。

 

 

両親は高齢になったので2階は危険だから、

1階の部屋の方が楽で安心という、

みんなの配慮、説明に同意したはずなのに。

 

 

息子達が同居する前は、私たち夫婦が仕事で出掛けると、

両親も、好きに部屋を使用して、夫婦で一緒の部屋に居ること無く、

お互い好きにしていたようでした。

 

 

居間にはお義父さんがいて、出来るだけ自分たちの部屋に

いて欲しいとお願いしたようです。

 

 

 

お願いしても変えようとしないお義父さんに、

息子達夫婦も怒ってしまいました。

 

 

長年夫婦一緒の部屋で居ないで、自由にしていた為、

夫婦一緒に居ることが苦痛だったようです。

 

 

一緒の部屋に居ると、お義母さんが、よくお義父さんに文句ばかり言っていましたので、

お義父さんがうるさくて部屋にいれなかったようでした。

 

 

私もそんな両親の姿を見て、「なんで夫婦一緒の部屋にいれないのだろう」

「夫婦仲が悪いのではないか」「大家族で住むにはお互いに我慢しなければ仕方が無い事」

「孫夫婦、曾孫と一緒に暮らせて幸せなのだから、我慢すれば良いのに」と思っていました。

 

そして家族にとって、ひどい出来事が起こりました。

 

 

(つづく)

 

 

 

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