鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間2  ~11~

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

自殺をしたいという人を目の前にしたり、

ガンで年内中という勧告を受けた人の話を聞いたり、

自分の楽しみの中で生きている人の話を聞いてみたり、

振り返れば沢山のことがあった日でした。

 

自分の楽しみの中で生きている人の話は

なんだか夢物語のように思えました。

 

どうしてなんだろう?とモヤモヤが残りましたが、

時間がもったいないなと感じたのかもしれません。

 

でもそれも人それぞれの生き様です。

 

その上で、自分はどうしたいのか・・・

と常に問われているように感じました。

 

 

では昨日の続きです。

 

今日もよろしくお願いいたします。

 

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私たち夫婦が泊まりで出掛けた時、前もって、もちろん前日にも

「どこに、いつまで泊まりで出掛けますので」と両親に話して出掛けたにもかかわらず、

出掛けると、すぐにお嫁さんに、「あいつら、どこに行ったんだ?」と怒って言ったそうです。

 

帰るなり、すぐお嫁さんに「おじいちゃん達にきちんと伝えて出掛けて欲しい」

と言われ、びっくりしました。

 

その事から、お義父さんと言い合いになってしまい、過去の事まで色々ほじくり返され、

今まで私が我慢して頑張った事を全部否定されたようでショックでした。

 

 

「嫁のくせに」「女のくせに」と言い出すお義父さんに、

私も我慢が限界になり、言い返してしまいました。

 

 

お義父さんは、私と、お嫁さんにだけ攻撃してきました。

 

 

なんで自分の息子ではなく、

「悪いのは全部嫁の私なのか」

と腹が立ちました。

 

 

お義父さんは、手まで出そうとしたので、

主人は両手を押さえるのに必死でした。

 

 

 

家族全員が嫌な思いをしたにも関わらず、

お義父さんは次の日には何もなかったようにけろっとしていたので、

それにも驚きました。

 

 

お嫁さんも「私たちが同居しなければ良かったのかも」

と言うようにもなってしまいました。

 

 

お義父さんは家の中で、ふらふらして何かにつかまってでないと歩けなくなり、

一人では外にも行けなくなってしまいました。

 

 

居間に居ないで、自分たちの部屋に居て欲しいとお願いすればするほど、

散歩も行かなくなり、家に閉じこもるようになってしまいました。

 

 

両親は口を開けば、愚痴、不満、顔つきまでも、

いつも怒った顔ばかりしていて、みんなで食事をしていても

会話も無くみんなが嫌な思いをしていました。

 

 

5歳の孫も、お義父さんと話しても会話にならないので、

お義父さんに対してだけは、威張った話し方、態度を

するようにもなってしまいました。

 

 

家に閉じこもりっきりになってしまったので、

介護保険の申請手続きをしましたら、介護5の診断でした。

 

週に1日ディサービスに行くようになりました。

 

どんどんひどくなるお父さんに、家族みんなが振り回され、

手に負えなくなり、長男夫婦が「病院に連れて行って欲しい」

とまで言うようになってしまいました。

 

 

私は病院に連れて行っても、薬で抑えるだけで、治るわけではない、

何とか出来ないかと思っていました。

 

 

そんな時、佐藤先生の医療セミナーに、

お嫁さんと二人で受講することが出来たのです。

 

 

(つづく)

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