命日

一日に何度か、仏壇の前を行ったり来たりします。

 

 

その度に、かならず鴨居にかけられている遺影に目が行きます。

 

 

 

生前、未来内観を受講した姑の忘れられない言葉がありました。

 

 

 

「亡くなっても、愛って続くと思う?」

 

 

 

 

 

色んなことがあった姑と舅

 

 

 

 

 

10年先にこの世を去った舅をずっと許せずにいた姑

 

 

 

 

 

それが本当の自分に出会って、

 

愛していたこと

 

愛されていたことを体感した姑の変化は

 

言葉では表せませんでした!

 

 

 

 

 

 

おじぃちゃん、おばぁちゃん、元気にしてるかな~

 

 

 

 

 

そんなことをふと思い出しました。

 

 

 

 

 

きっとひとつになって楽しくあの世で生きているのだと

 

自然に思えるのです。

 

 

 

 

そして、今朝も仏壇の前を通ったら

いつもより早くお線香の煙が立ち上っていたのです。

 

 

 

 

 

珍しいな・・・・

 

 

 

そんなことを一瞬思いましたが

朝食の準備ですぐ忘れた私に主人がひとこと

 

 

 

「今日は、おやじの命日だよ」

 

 

 

 

 

かつてそんな言葉をいう主人ではなかったんです。

 

 

 

 

 

お線香を誰よりも早くあげたのも主人でした!

 

 

 

 

 

何気ないひとことでしたが、

義父のことを許せなかった主人が

心の中でようやく許せたのだと思えた記念すべき日になりました。

 

 

 

 

 

本当にありがたく思います。

 

 

 

 

おばぁちゃん、おじぃちゃん

 

 

私たちも夫婦ひとつで

仲良く生きてます。

 

 

 

本当におじぃちゃん、おばぁちゃんのおかげですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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