父母、そして夫婦へ3

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

 

今日はぐっと冷え込む朝になりました。

 

今年も残すところ2ヶ月になりました。

 

 

日々精進です。

 

 

では、続きです。

 

書きながら当時のことを思い出しています。

 

 

アウトプットしていると確信が深まる、

自分の中でさらに広く深くなる感覚があるので嬉しいです。

 

 

 

 

この頃になると、父と母が毎晩電話をかけてくるようになっていました。

 

 

 

内容は愚痴、お互いの悪口です。

 

 

 

まだまだ未熟だった私はそれが愛の叫びとして聞き取れていませんでした。

 

 

 

 

真我開発講座の翌日、事故を起こした母が私によこした電話はクレームでした。

 

 

 

ただただ聞くしかなかった私

 

 

 

その翌日も母から電話がありました。

 

 

 

また、クレームか・・・・

(受講しても状況が良くならないじゃないか!!)

 

 

 

逃げたいけど逃げれない状況にありました。

 

 

しかし、母から出た言葉は開口一番、

 

「真我ってやっぱり凄いね!ありがとう」

 

 

 

自分の中の何かがガラガラと崩れていくのがわかりました。

 

 

 

母からまさかこんな言葉が聞けるとは・・・・

 

 

 

 

いろいろ話しているうちに、色んな出来事があったことを教えてくれました。

 

 

 

車ごと突っ込んでいったおうちに謝罪に行ったこと

 

 

普通は責められるはずの状況なのに

賠償金は絶対いただけないと言われたこと

 

 

理由は、遠く離れている娘さんが

「もし、自分が被害者になるようなことがあっても

お相手の方からはお金は、一切、絶対もらってはいけない!」と

常日頃、言い続けていたこと

 

 

「もし、ここでお金をいただいたら娘に叱られてしまいます。絶対いただけません。」

 

 

そう言って一歩も譲らなかったそうです。

 

 

 

そこで母が今現在起きている家族内のことを話したら

 

「お母さんもとても苦労をされたんですね。大変でしたね」

 

 

そうねぎらいの言葉をかけていただき、

なんと涙まで流されたと、驚いていました。

 

 

丁寧に、丁寧に謝罪をして、

こちらが申し訳ないのにねぎらいまでいただき大変驚いたと言っていました。

 

 

 

さらに、精神科から見放された父を

ある方の紹介で他の精神病院に連れて行ったこと

 

 

紹介状がないと診療できないと、病院についてから知り、

帰ろうかと思ったとき、たまたま看護師さんに声をかけていただき

状況を説明したら、病床のベットが満杯だったにも関わらず

診察後にすぐ入院をさせてもらえることになったこと

 

 

不思議なことがどんどん起きたと言ってくれました。

 

 

 

一旦家族から離れた父

 

 

 

ここからまたさらなる色んなことがあったのですが、

実はその父を追いやったのは自分自身の心であり、

夫婦関係のことを教えていただいていたことを知り、

そしてそこをずっと支えてきた母の大きさに

私は言葉を失いました。

 

 

 

世の中に精神病の人なんていないんです!

 

 

佐藤康行先生はそうおっしゃいます。

 

 

 

父を見ていて本当にそうだと思いました。

 

 

 

 

父が伝えたかったこと、

家族がそのように扱うこと

 

 

どうしても抜けれないエネルギー

 

 

自分こそが正しいと思い込む毎日

 

 

 

すべて自分の心だと実感をさせられたこと

 

 

 

家族とはなんと深くて、偉大な関係なのかと実感をしています。

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました