ほんとうの教育

おはようございます。多澤優です。

 

いつも読んでいただき本当にありがとうございます!

 

このブログは毎朝9時にアップしております。

 

 

嫁姑関係から始まり、夫婦関係、両親との関係、自分の子供との関係、

友人関係などあらゆる人間関係に光がさしはじめています。

 

私が一番探し求めていた原点でした。

 

 

タイトルは「嫁姑道のミラクル」となっておりますが、

その奇跡を体験するきっかけを与えていただいた

佐藤康行先生の書籍や講座のメモの抜粋を掲載しております。

 

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ほんとうの自分に気づかせるのが、ほんとうの教育

 

子どもの育て方について、お話ししたいと思います。

 

 

 

今の世の中、育てること自体に問題があると思うのです。

 

 

 

「教育」という表現よりもむしろ、

「育教」のほうがよいのかもしれません。

 

 

 

育てながら適切な助言や知識を与えていく。

 

 

 

教えて育てるのではなくて、子どもの様子を見ながら、

育成を促すように教えるというものです。

 

 

 

ですから、教師も親も目上として子どもの上に立つのではなくて、

あくまで子どもの脇役です。

 

 

 

主役は、生命、命、宇宙の力、です。

 

 

 

これらを子どもに気づかせ、その子独自の個性を知り、

その成長に沿って育てる命のプロデューサーなのです。

 

 

 

教師、親、先輩、周りの人たちも、

子どもの脇役であるととらえたほうがよいと思います。

 

 

 

 

理想の人間像は、ほんとうの自分に気がついた生き方をする人です。

 

 

 

ですから、人によって理想の人間像というのは

全部異なってきて当然です。

 

 

 

 

また、ほんとうの意味での聡明な人間は、

ほんとうの自分に気がつく人のことをいいます。

 

 

 

バラの種、桜の種、ボタンの種などいろいろな植物の種があります。

 

 

 

バラの種からはバラしか咲きません。

 

 

 

桜も同様です。

 

 

 

どの種から、どの花が咲くのかが既に決まっています。

 

 

 

その種はこう咲くと決まっている事実に、

気づかせてあげることが必要なのです。

 

 

 

いくら気がついても、自分が何をやっていいか迷う可能性があります。

 

 

 

そのときは、鏡で顔を見るような気持ちで心を見ます。

 

 

 

自分自身を反対側から客観視してみるのです。

 

 

 

例えば、こんな貧弱な小さい体で相撲取りになろうと思ってもなれない。

 

 

 

といったぐあいに自分を客観視して、

最も自分の特性が生かせるものは何かに、

気づくことが大事なのです。

 

 

 

すでに先祖から受け継がれた心があるのです。

 

 

 

赤ちゃんがオギャーと生まれた時点で、

既にその子独自の性格があります。

 

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんでも、それぞれ顔が全部違うように、

性格も全部違うのです。

 

 

 

その違いにいち早く気づかせるのが、

ほんとうの教育なのです。

 

 

 

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「ほんとうの自分 ほんとうの人生」より

佐藤康行著

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