犬になろうとする猫

おはようございます。多澤優です。

 

いつも読んでいただき本当にありがとうございます!

 

このブログは毎朝9時にアップしております。

 

 

嫁姑関係から始まり、夫婦関係、両親との関係、自分の子供との関係、

 

友人関係などあらゆる人間関係に光がさしはじめています。

 

 

私が一番探し求めていた原点でした。

 

 

タイトルは「嫁姑道のミラクル」となっておりますが、

 

その奇跡を体験するきっかけを与えていただいた

 

佐藤康行先生の書籍や講座のメモの抜粋を掲載しております。

 

 

私は幼少期から幸せを追求しつづけ、

 

成功哲学や願望実現法、スピリチュアルな世界も

 

たくさん経験しました。

 

 

 

 

そしてますます苦しくなったのです。

 

その呪縛からようやく溶けた時の驚きと開放感は

 

天にも登る心地でした。

 

 

そして、現実生活が音を立てて

 

ガラガラと変わっていきました!

 

 

その理由を今日のブログにアップしています。

 

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自己暗示をしなくても、人生は操れる

 

 

潜在能力開発に関していえば、

 

「イメージトレーニング」法という方法が、

 

一般に知られています。

 

 

 

 

例えば、億万長者になりたいという願望を持つ人が

 

ここにいたとします。

 

 

 

 

その人は、自分のイメージ力で自分が

 

億万長者になったときの姿を

 

具体的に思い描くのです。

 

 

 

スポーツ界でもこの方法が採用されます。

 

 

 

 

有名な野球の選手はバッターボックスに入る前に、

 

自分がホームランを飛ばす姿をリアルな形で

 

なんべんでも思い描くそうです。

 

 

 

イメージの世界で思い描いたものは、

 

現実の世界でもその通りになるということで、

 

潜在能力開発の指導者がこの方法を

 

指導の現場で採用しています。

 

 

 

 

 

でも、私はこのイメージ法を行うことは、

 

間違っていると思います。

 

 

 

 

今はもう、億万長者や社長になったイメージを

 

思い描く時代ではありません。

 

 

 

己を知らないで、イメージだけで

 

なんでも思い通りになるという発想自体、

 

間違っている。

 

 

 

 

 

 

犬が猫になろうとする、あるいは

 

猫が犬になろうとするのと同じです。

 

 

 

 

一種の自己暗示にすぎません。

 

 

 

そういうイメージを持っても

 

しかたがありません。

 

 

 

犬は犬、猫は猫なのですから、

 

まずは犬は犬、

 

猫は猫であることに気づくことです。

 

 

 

 

 

会社の人間が全員、社長になってしまったら

 

会社は機能しません。

 

 

 

 

そうではなくて、自分を知る、自分の役割を知る

 

ということが大事だとうことに

 

まずは、気づかなければなりません。

 

 

 

犬を猫であると思い込ませるのは、

 

一種の洗脳です。

 

 

 

 

洗脳というのは、

 

頭で無理やりそう思い込もうとすることですから、

 

自然体ではなく無理がかかっています。

 

 

 

 

犬は犬、猫は猫という真実に

 

気がつくということ。

 

 

 

これが物事の真実に気がつくことでもあるわけです。

 

 

 

犬を猫だと思わせるのは、

 

逆をやっているにすぎません。

 

 

 

 

 

例えば、社長に全然向いていないにもかかわらず、

 

社長になるのが人生の成功者である

 

と思い込んで、社長になったとします。

 

 

 

このようなことをしても、

 

社長になってからえらい苦労を味わって、

 

平社員でいたときよりも

 

不幸になったということも

 

 

たくさんあるのです。

 

 

 

 

これからは、もっと大きな観点から

 

とらえてほしいと思います。

 

 

 

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「ほんとうに自分 ほんとうの人生」より

佐藤康行著

 

 

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