もうひとりの祖母

今朝もかなり冷え込みが厳しい北東北です^^

 

両親との関係

 

そして家族との関係

 

私の人生はずっとここで引っかかっていました。

 

そこがどうしても解決出来ずに苦しみ抜きました。

 

ましてや家族は縁を切っても切れきれない関係です。

 

しかし、ようやく光が差し込みました。

 

それも一気に!

 

 

今朝、ふと「今の自分の心で子どもだったあの頃に戻れれば、どんなにいいだろう」

 

そんなことを感じました。

 

 

私はずっと恨みと憎しみの心が根強くありましたので

家族から愛されていないと思い込み、

ずっと不機嫌な子ども時代を送って来てしまいました。

 

それが本当の自分に出会ってから、

とんでもない勘違いをし続けて来てしまったことや

その奥にある両親、そして家族からの愛を感じられるようになりました。

 

視点が変わったというよりも、

自分自身の成長に応じて

そのままの真実が輝き始めた感じです。

 

 

今朝は、もうひとりの祖母の姿が浮かびました。

 

その祖母というのは母方の母です。

 

腰が曲がっていて歩くときはほぼ90度近く

前屈みになって歩く人でした。

 

母同様、気が強くて、

はっきりと物事を言う性格でした。

 

しかし、母はずっと祖母を慕い続けて来ていました。

 

その祖母の苦労を知っていたからこそ、

母が嫁になって苦労をし続けても

母自身もがんばり続けてこれたのだと思います。

 

そして腰が曲がった自分の母の前では

母はいつも優しい顔つきになっていました。

 

母の実家は100年以上も経つ、昔ながらの家で

かやぶき屋根がシンボルのような昔の家でした。

 

冬になるといろりを囲んで

祖母や祖父、母たちの話を良く聞いたモノです。

 

 

大人って何が楽しくて、

何時間も何時間もおしゃべりをしているんだろう

 

 

退屈だな・・・・

 

当時は子ども心にそんなことしか思えませんでしたが

あの情景は私の心の宝になっています。

 

腰が曲がった祖母

脳卒中にあたって体が不自由だった祖母(父の母)

 

どちらも大切な私の命の恩人で有り

大好きなご先祖さまです。

 

生きているうちに

感謝の心を伝える事が出来なかったことが

唯一心残りです。

 

おばぁちゃん、ありがとう。

 

その分、これからこの感謝の心で生き抜きます。

 

大好きです!!

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