ジャッジマン

今日はいくらか寒さが和らぎ雪から雨に変わりました。

 

父や母から受け継いだもの、沢山あります。

 

母からは「明るさ、前向き、クヨクヨしない、機転を働かせる、人の役に立つ」などを

見事に引き継ぎました。

 

しかし、どうしても受け入れたくない性質がひとつ、ありました。

 

それは

「ジャッジする」ということでした。

 

 

母が大好きだった私は幼い頃から

とにかく母にくっついて歩いてました。

 

だから、もう母に似るのは当たり前

 

大好きな母の言うことは間違っていない・・・

 

性格も見事に似てしまい

物事をはっきりしないと気が済まない

自分が目立ちたい

人を見下す

負けたくない

気が強い

善悪に厳しい

 

こんな感じの性格でした。

 

でも、本当の自分に出会ってから変わりました。

 

というよりも「本来の自分らしさ」が自然に出るようになった感じです。

 

を責めるということも無くなりまして

本当に楽になることが出来ました。

 

ただ最後まで残ったのが物事をジャッジするというあたりです。

 

見えたモノでしか判断出来ないので

自分の過去の経験からしか答えを導き出せなかったんですね。

 

でも、最近、ようやく「ジャッジマン」の意味がわかるようになったかな

 

ジャッジすることでより相手の方が何を言おうとしているのか

何を伝えたくて自分の目の前にあらわれてくださっているのかが

ほんの少し感じられるようになりました。

 

相手の真実の姿が感じられたときの喜びは

例えようがないくらい嬉しいものでした。

 

それまでは、怒りやイライラがあったり

どこかで責めていたこともありましたが

今ではその方の愚痴を聞かせて頂くのが

ありがたくてありがたくて嬉しくさえ思えます。

 

これも全て母のおかげです。

 

ジャッジ母、最高の愛をありがとうございます。

 

 

 

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