「そのままの恨みの心で、この先も生きていくのか?」
そんな事を問い続けられたのが、真我開発講座だった。
あまりにもそれが当たり前だったので、それ以外の心があるなど微塵も思っていなかった。
「この講座を受けてダメだったら、帰りに死のう・・・死んでお詫びをしよう」
私は追い詰められていた。
そして、あの瞬間がやってきた!!!!
こうして書いていても、真我からの涙が溢れてくる。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・・父に、母に、義母に、主人に、子ども達に・・・・」
なんていうことを、今までして来てしまったんだろう
「取り返しのつかないことをしてしまった・・・」
口からそんな言葉が溢れ出た!
「これからですよ!これから。大丈夫です!!」
私が、許される?
私でも、大丈夫?
どうやったら、この謝罪の気持ちを伝えられる?
自分のこの溢れる涙と言葉を伝えられる?
みんな、みんな、愛だったんだ!!
全て全て、愛だったんだ!!
ありがとう・・・ありがとう・・・・
もう、ただただ泣くしかなかった
まさに、大きなゆでがまの中の茹でガエルが、
「あっちっちー」
とゆでがまの現実に目を覚ました瞬間だったのだ!
そして、ずーーーーっと疑問に思っていたことが、その日から、するすると解決していった。
(つづく)