佐藤学長、いつもありがとうございます!!
最近、中学3年生の琉聖君とお話をする機会がグッと増えました。
ほぼ不登校の彼ですが、時々登校しては6~7時間くらい
話を聞かせて頂く事が多くなりました。
私にはわかり得ない話のオンパレードで頭がズキズキしたり、
クラクラしたり、ボーッとしたりします。
その中で琉聖君の言葉の中に
「健常者との違いを決定的に見せつけられる時がある」
というのがありました。
それは気分で生きている自分たちは
わけもなく落ち込んだり、
逆にテンションが上がったりするのだそうです。
気分が落ち込んでる時に言われて傷つく言葉
「何があったの?」
この言葉が健常者との決定的な差を見せつけられる時と言われました。
「何があったの?」という問いかけは、「~の理由があって、今(現在)、こうなってる」という流れがあるのだそう。
気分で生きている自分たちには、そういう理由が全くないのだとか。
その時に言って欲しい言葉は
「どうしたの?」
です。
何があったかは、答えれない
でも「どうしたの?」という問いかけは、
「今の気分を伝えれるからとても助かる」のです。
その後、琉聖君とのこのやり取りは
私が再受講した真我開発講座で
よりはっきり浮き彫りになりました。
(つづく)
「なりたい」ではない。だって「なりたい」と言って、色んな事が起こってるのではない。それ以外の事が起きている。だからなりたくてなったのではない。それ以上なのだ。【佐藤康行】