息子が帰ってきてから、家族がバラバラになって、好き勝手言い始めて、とてもじゃないが、真我家族とは思えないことばかりが起き続けた。
いわゆる、「白くもが黒雲を裁いて、白くもが黒雲になっていく」というスライドショーを目の前で見せてみらった感覚。
ひとつひとつの行動が、それぞれ、気にくわないようだった。
そんな中、ひたすらひたすら、1日に何回も太陽ワープをやり続けた。
目の前にあるスクリーン、心の奥にあるフィルム
それを超越するには「彼岸に渡るしかない」とわかっていたから。
それぞれ、私と二人きりになる時間があった。
それは、ゆっくりしてる時もあれば、廊下ですれ違いざまだったり、ドア越しだったり、心のゴミをぶつけてくる。
「自分が正しい」
「自分は間違ってない」
「相手が悪い」のオンパレードだった。
ひたすら、真我のオウム返しをしていた。
出来ない事もあって、口ごもってしまう場面もあった。
そんな中、ずっと三日月で観られ続けていた、息子の顔色がみるみる悪くなっていった。
面白発言をしていた息子が、無口になっていき、リビングにも顔を出さなくなった。
そんな時、家族が言った言葉。。。
(つづく)
大調和の世界への入口は、あなたのお父さんとお母さん。父と母。男と女である。そのお父さんとお母さんに、心から感謝する心が出て来た時に大調和の世界に入りやすくなる。すると、自分の今、生きる未来が変わる。佐藤康行