殻をやぶる 2

息子が帰ってきてから、家族がバラバラになって、好き勝手言い始めて、とてもじゃないが、真我家族とは思えないことばかりが起き続けた。

 

 

 

 

いわゆる、「白くもが黒雲を裁いて、白くもが黒雲になっていく」というスライドショーを目の前で見せてみらった感覚。

 

 

 

 

ひとつひとつの行動が、それぞれ、気にくわないようだった。

 

 

 

 

そんな中、ひたすらひたすら、1日に何回も太陽ワープをやり続けた。

 

 

 

 

目の前にあるスクリーン、心の奥にあるフィルム

 

 

 

 

それを超越するには「彼岸に渡るしかない」とわかっていたから。

 

 

 

 

それぞれ、私と二人きりになる時間があった。

 

 

 

 

それは、ゆっくりしてる時もあれば、廊下ですれ違いざまだったり、ドア越しだったり、心のゴミをぶつけてくる。

 

 

 

 

「自分が正しい」

 

「自分は間違ってない」

 

「相手が悪い」のオンパレードだった。

 

 

 

 

ひたすら、真我のオウム返しをしていた。

 

 

 

 

出来ない事もあって、口ごもってしまう場面もあった。

 

 

 

 

そんな中、ずっと三日月で観られ続けていた、息子の顔色がみるみる悪くなっていった。

 

 

 

 

面白発言をしていた息子が、無口になっていき、リビングにも顔を出さなくなった。

 

 

 

 

そんな時、家族が言った言葉。。。

 

 

 

 

(つづく)

 

大調和の世界への入口は、あなたのお父さんとお母さん。父と母。男と女である。そのお父さんとお母さんに、心から感謝する心が出て来た時に大調和の世界に入りやすくなる。すると、自分の今、生きる未来が変わる。佐藤康行

 

 

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