「俺は自分を出したいんだよーーーっ!全部、全部、出したいんだ!それしか無いんだっ!!」
「なんでわからないんだよっ!!俺は誰の役にも立てないから、生きてる意味がない!!」
彼の魂の叫びと共に、玄関から逃げようとした彼と玄関先で押し問答
まるで相撲の取り組み・・・・春場所
体格は私の倍
でも、なんとか彼はまた部屋に戻りました。
「きっと殺される・・・」
なぜなら、私が彼の心を殺しているとわかったから。
もう確定事項のようにすら思いました。
(つづく)
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