息子のゴミ出しから一夜明けて、朝を迎えました。
夜中も怒りまくりで、もんもんとした状態で迎えた朝でした。
過去のすべてを呪いました。
何のためにここまでやってきたんだろう・・・・・
後悔と懺悔の念がとめどもなく溢れました。
もんもん、いらいらしながら、回覧板をもって歩いていると、
普段合わない町内の方が声をかけてきました。
その方は、私が苦手とする方で、出来れば言葉もかわしたくない方でした。
「おはようございます」
向こうから声をかけられたのですが、なんと、その方が輝いて見えるのです。
「あれ?日陰にいるのになんで光ってるんだろう?」
でも、さほど不思議とも思わず、その方を見ていたら、
私から出る言葉が、変わっていました。
「いや~、素晴らしいですね、○○さんは」
するとその方が愚痴や不満言い始めました。
「いや~、でも、何があっても○○さんは素晴らしい方ですよ!本当に!」
すると、またその方がおうちの中の不平不満を並べるのです。
でも、もう、何を言われても素晴らしいとしか見えないので
素晴らしいものは素晴らしいとしか言いようのないものになっていました。
「素晴らしいですね」
不平不満
「素晴らしいですね」
またしても不平不満
最後はその不平不満も愛にしか聞こえなくなっていました。
わけもわからず、でも、心がどこかでスッキリした私は
家に帰って改めて長男の不平不満を書いたメモノートを開きました。
すると、その瞬間!
ひと文字、ひと文字の奥にある長男の本当の思いが、
本当に言いたかったことが、手に取るようにわかったのです!
長男は自分のことよりも、常に常に家族のことを思っていてくれていたこと
主人には、そんなこと言っていたら自分が苦しむんだよ
私には、もっともっと長生きをしてほしいと願っていること
弟や妹にも、これからの人生がさらに素晴らしくなるように心を鬼にして伝えようとしてくれていたこと
これでもか、これでもかというくらい長男の愛のエネルギーがさく裂していました!
長男が身をもって言いたかったこと
精神を病んでまで、伝えたかったこと
そのひとつひとつに、私はただただ涙するしかありませんでした。
その日を境に、長男の奥にある愛が手に取るように理解できるようになったのです。
何を言われても、もう、すべてが愛の塊にしか見えなくなりました。
さらに、苦手だった町内の方は、私の大好きは人へと変わっていました。
本当に一番奥には愛しかないのだと経験をさせていただいた出来事でした。
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