不器用な人が器用

「もっと話がうまかったら良い人生になったのに・・・」

 

昨夜、息子が言った言葉です。

 

「おれは話がうまい。けど、話の上手い下手と人生の善し悪しは関係ない」

 

主人が言いました。

 

続けて私を指さし、

 

「話がうまくなくても良い人生を歩んでいる見本がいるよ」

 

 

「え?ええーーー!!」とわたし

 

実は私も話が上手だったらいいのにな、とずっと子どもの頃から思い込んでいました。

 

それには理由があります。

 

実は、小学生の頃、私は言葉の出ない子どもだったのです。

 

いわゆる緘黙児。

 

人と話すのが怖くて怖くて、

恐怖のあまり言葉を発することが出来なくなっていました。

 

 

でも、不思議です。

 

今では何十人、何百人の前で話しても緊張しません。

 

 

上手く話そうなんて、1ミリも思いません。

 

ありがたくて、ありがたくて

ただただ、真実をお伝えしたいと思うばかりです。

 

 

まさに、思いもよらない人生です。

 

 

主人と二人、

話のうまい下手より、辛辣に相手に向き合う人の方がいいよ

と伝えました。

 

そういえば、先日の医療セミナーに参加したときに佐藤先生がおっしゃってました。

 

「真我では不器用な人が器用、器用な人が不器用」

 

 

 

 

 

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