誰かの記憶

佐藤学長、いつもありがとうございます。

 

 

中村少年の事を書いていて、またまた思い出したことがあります。

 

中村少年と同じ学校にいた生徒さんの中に有名なお寺さんの娘さんがいました。

 

日本三大長谷観音の一つで、お寺さんの娘さんの麻子さんです。

 

時々、私の元にやって来ては「落ち着きます-」といってゆったりしている麻子さん。

 

 

時々お寺に起きる超常現象の話をしたりする子どもさんでしたが、ある時、ポツリと言ったことがありました。

 

「先生、人って誰かの記憶で生きているような気がしてならないんだよね」

 

「え?いつそう思ったの?」と聞くと、

 

「テスト中にヒマだったから、ボーッとしてたら何となくそう思ったんだよね」

 

そして、私はネットで「記憶」と検索をしていて佐藤学長の「真我」という言葉を知ったのです。

 

麻子ちゃん、ありがとう!!

 

 

ただただ話を聞いていると見えて来る世界がある。自分が何かをすることじゃない(佐藤康行)
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