今年80才になった母に11ヶ月ぶりに会いに行きました。
コロナの影響もあったのと、ちょっとした自分自身の心のブレから
あまり「会いたい」という気持ちが湧かず会えませんでした。
久しぶりに会った母からは開口一番「年を取ってしまった・・・」という言葉でした。
足が悪くなった事から動きが悪くなり、大事にしていた歯も入れ歯になりつつあります。
きれい好きでゴミ一つ落ちてなかった部屋に落ちていたたった一つのゴミ
マグカップについていたコーヒーのシミ
黙っていてもたれてくるヨダレ
数年前の脳梗塞の後遺症が押し寄せて来ていました。
母に会っていた時はあまり心が動くことがありませんでしたが、
自宅に戻ってからふいに年老いた母の姿が思い浮かぶと同時に
望陀の涙がハラハラと流れました。
そして、母が若かった頃にして貰った事
学校の宿題を手伝って貰った事
病気の時に自転車の後ろに乗り、病院に行った事
畑仕事の横で遊ばせて貰った事
骨折をした足をいち早く見つけてくれた事
料理を手伝わせてもらった事
引っ越しを一緒にやってもらった事
出産の時にそばに居てくれた事
様々な事が思い出されてはただただ有り難くて、感謝の思いが溢れて涙が止まりません。
親の力で紛れもなく真我が開きっぱなしになりました。
真我を一緒に受講してくれた事
真我を認め続けてくれた事
ただただ有り難くて
ただただ大好きで
ただただ感謝