*文中の黄色のアンダーラインの部分は、佐藤先生からいただいた言葉です。
そして、コロナウィルスによる突然の休校宣言!
「こんな形で終わりを迎えるなんて・・・」
そうつぶやく黒木君が立ち寄ってくれました。
佐藤先生の一言、一言に救われた一ヶ月
いえ、佐藤先生の揺るぎない愛のエネルギーに、宇宙のエネルギーに、神のエネルギーに、励まされ、引っ張り上げられ、実践する日々を与えていただき、この一ヶ月は過去、どこにもない日々を送りました。
「目の前で首を切ろうとしている生徒がいます。何が出来るのでしょうか?」
「美点発見」
「沢山」
その一言で、涙が止まらなくなった日々
言葉や理屈を超えた世界
黒木君を通じて、まさに神の御技をダイレクトに、肌で感じさせて頂いた日々。
「存在そのものが神」
生徒から教えていただいたことでした。
そして、ある日、黒木君の口から何気なく出た言葉
「多澤さんだけは、俺が書いた詩の意味を全部わかってくれる人だ」と。
この言葉を聞いた瞬間、嬉しさと歯がゆさと申し訳なさが渾然一体となって、私の中をぐるぐる、ぐるぐる何かが渦巻いたことを覚えています。
最終日、彼が持って来てくれた詩を紹介して「餓鬼が神になった瞬間シリーズ」を終わりたいと思います。
読んで頂きまして、本当にありがとうございました。
************
折れない心
寂しくも
明るい朝
「今日も朝が来た」と
平和な時
空に向かって
「おはよう」と
声をかける
そしたら
風が吹く
風も喜んでいる
そして
つぶやく
「ありがとう」と
また少し経てば
向かって来る
明日が
今日生きたことが
一番の幸せ
************
成長の証
不甲斐のない心と
複雑な気持ちでぐちゃぐちゃ
今、目の前にある現実
「なんで」
「どうして」
寂しさを覚えるような
悲しき姿
一分一秒が刻々と過ぎる
だけれど前しか進めない
涙で前は見にくい
自分の無力さが
自分の心に直接刺さる
代えられない
変わらない
だけど最後には
「ありがとう」
や
「楽しかった」と
笑顔であふれ
一人一人の大輪の華が咲くことを
望むのだ
(終わり)
*今回のことを通じて、メールを下さった方、お電話をくださった方、本当にありがとうございましたm(_ _)mこれからも天にお返しが出来るように精進してまいります。
佐藤康行
![]() |
![]() |