餓鬼が神になった瞬間23

*文中の黄色のアンダーラインの部分は、佐藤先生からいただいた言葉です。

 

 

そして、コロナウィルスによる突然の休校宣言!

 

 

「こんな形で終わりを迎えるなんて・・・」

 

そうつぶやく黒木君が立ち寄ってくれました。

 

 

 

佐藤先生の一言、一言に救われた一ヶ月

 

 

 

いえ、佐藤先生の揺るぎない愛のエネルギーに、宇宙のエネルギーに、神のエネルギーに、励まされ、引っ張り上げられ、実践する日々を与えていただき、この一ヶ月は過去、どこにもない日々を送りました。

 

 

「目の前で首を切ろうとしている生徒がいます。何が出来るのでしょうか?」

 

 

 

「美点発見」

 

 

「沢山」

 

 

 

その一言で、涙が止まらなくなった日々

 

 

 

 

言葉や理屈を超えた世界

 

 

 

黒木君を通じて、まさに神の御技をダイレクトに、肌で感じさせて頂いた日々。

 

 

 

「存在そのものが神」

 

 

 

生徒から教えていただいたことでした。

 

 

そして、ある日、黒木君の口から何気なく出た言葉

 

 

「多澤さんだけは、俺が書いた詩の意味を全部わかってくれる人だ」と。

 

 

この言葉を聞いた瞬間、嬉しさと歯がゆさと申し訳なさが渾然一体となって、私の中をぐるぐる、ぐるぐる何かが渦巻いたことを覚えています。

 

 

最終日、彼が持って来てくれた詩を紹介して「餓鬼が神になった瞬間シリーズ」を終わりたいと思います。

 

 

 

 

読んで頂きまして、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

************

 

折れない心

 

 

寂しくも

明るい朝

「今日も朝が来た」と

平和な時

 

 

空に向かって

「おはよう」と

声をかける

 

そしたら

風が吹く

風も喜んでいる

 

 

そして

つぶやく

「ありがとう」と

 

 

また少し経てば

向かって来る

明日が

 

 

今日生きたことが

一番の幸せ

 

************

 

 

成長の証

 

 

不甲斐のない心と

複雑な気持ちでぐちゃぐちゃ

 

 

今、目の前にある現実

「なんで」

「どうして」

 

 

寂しさを覚えるような

悲しき姿

 

 

一分一秒が刻々と過ぎる

だけれど前しか進めない

涙で前は見にくい

 

 

自分の無力さが

自分の心に直接刺さる

 

代えられない

変わらない

 

 

だけど最後には

「ありがとう」

 

 

「楽しかった」と

笑顔であふれ

 

 

一人一人の大輪の華が咲くことを

望むのだ

 

 

(終わり)

 

 

*今回のことを通じて、メールを下さった方、お電話をくださった方、本当にありがとうございましたm(_ _)mこれからも天にお返しが出来るように精進してまいります。

 

 

真我は100年後のスマホ
佐藤康行
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