餓鬼が神になった瞬間 12

*文中の黄色のアンダーラインは、佐藤先生の言葉です。

 

佐藤先生に報告したところ、

 

 

 

「逃げ道が太陽」

 

 

 

「餓鬼が神になった瞬間」

 

 

 

とお言葉をいただきました。

 

 

 

 

「アウトプットの奥に太陽、真我、が待っている」

 

 

 

 

「彼が教育を変える」

 

 

 

 

「黒電話とスマホの対決」

 

 

 

 

「彼に交換手になってもらおう」

 

 

 

 

またしても泣けて泣けて、ボロ泣き、魂の涙 喜びの涙 感謝の涙 懺悔の涙

 

 

 

 

そして彼は

「昨日まで血を流していたけど、また、書けたら詩を書いてくるから」

と言い残して帰りました。

 

 

 

 

「その流した血が、きっと良かったんだよ」

 

 

 

 

そう告げると、嬉しそうに頷きながら走り去って行きました。

 

 

 

 

黒電話がスマホから、命をかけて教えていただいた大きな大きなこれ以上ない学び

 

 

 

 

そして言われました。

 

 

 

 

「多澤さんも、まだまだこれから先があるから、がんばれよ!!」

 

 

 

 

はい!有り難いお言葉、しっかりと受け取りました。

 

 

 

 

そして、気づいたんです。

 

 

 

 

彼は息子とそっくりだったと言うことに・・・。

 

 

 

 

その日から、詩を書いては持ってくることが続きました。

 

 

 

 

受験生である彼に、先生達は

「そんなことは辞めるように!」

と辞めさせようとしましたが、私は、

「絶対、絶対、今、書き続けた方がいい!!」

と彼の手を

「止めるな」

と言い続けました。

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

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