うつの引き金になった先輩や会社の方々に再会した勝巳さんでしたが、そこでかけられた言葉とは、一体どんな言葉だったのでしょうか。
昨日の続きです。
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そこで言われたことは、私の会社への復帰を望む先輩方の温かい声でした。
あれ程心配と迷惑をかけながら、尚「帰ってこい」といってくれるのです。
その翌日また、その先輩から連絡があり、思いもよらない展開で本社へ行く事になりました。
「これはチャンスだ、会社に対して謝れる、感謝の気持ちを伝えられる」と思いました。
駐車場で先輩を待っていると、常務、専務、社長と一人ずつ私の目の前に現れるのです。
社長も「いつでも帰ってこい」と言ってくれました。
ここでも全ては準備されていました。
その後、母方の祖父母や血をわけた妹、母と繋がる親族と対面することができ、本当に幸せな毎日を過ごせています。
私が生まれて間もなく壊れてしまった家と家とが、心と心で繋がり、本来望まれたであろう形に戻っているような実感があります。
人生において本当に大切なものを身をもって感じ、気づかせていただけたおかげです。
私がしたことはただひとつです。
真我開発講座で感じ、気づいたことを継続し、その心のまま思いを行動に移しただけです。
皆さん、これは私が特別だから得られた幸せではありません。
人生において本当に尊く大切なものが、あなたの中にも間違いなく眠っているのです。
あなたが今様々な悩みや苦しみの中にいるなら、まず感じてください。
あなたの中に在る本当の素晴らしい自分を。
それに気付けるかどうかで人生は大きく変化していく。
決して特別ではない私の人生がそうであったように。
(つづく)
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うつの引き金になった先輩や会社の方々へ謝罪が出来る「チャンス!」と捉え、心から素直に心配やご迷惑を掛けたことを伝えると、みるみる現象面は変わっていくのが手に取るように伝わってきました。
真我に出会うとはこんなにもダイナミックなものなのかと、改めて感じさせて頂きました。
さらに「人生において本当に大切なものを身をもって感じ、気づかせていただけたおかげ」と言い切る勝巳さんですが、次回は、お父さんと受けた「真我開運術セミナー」の時の様子を書きたいと思います。